クイズ!バーチャQ

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クイズ!バーチャQ（- きゅー）は、2002年4月27日～9月14日の半年間、テレビ朝日系列(ただし一部系列局除く)で毎週土曜19:30～20:00(JST)に放送されていた子供向けクイズ番組である。
しかし、『筋肉番付』（TBS系、ただしテレビ山口除く）などの裏番組には勝てず半年で終了となった。

目次 1 番組の設定 2 主な出演者 3 内容 3.1 前期ルール 3.2 後期ルール 4 備考 5 外部リンク

[編集] 番組の設定

西暦2525年、ミラクル大魔王の手下・クイズ魔人スージー&バッシーにさらわれたマーシャ姫を救う為に、「アンファンテリブル」という3名（後に4名）の少年少女が大宇宙への冒険の旅に出る。そして行く先々でクイズ魔人とその配下の賢者たちを相手にクイズ対決を繰り広げる。

[編集] 主な出演者

• 浅草キッド ※事実上の進行役
  • 玉袋筋太郎（クイズ魔人スージー)
  • 水道橋博士（クイズ魔人バッシー）
• 野村真季アナ（マーシャ姫）
• 篠井英介（ミラクル大魔王）
• 杉山邦博（ナレーター）

[編集] 内容

「アンファンテリブル」が、「賢者」や「魔法使い」、「格闘家」等の設定のゲスト芸能人を相手に、体を張って映像クイズや巨大文字・マッチを使ったクイズで対戦する。

なお、使用された問題には『タイムショック21』で使用予定だった問題も含まれている。ちなみに当番組の制作協力のプロダクションもタイムショック21と同じくノンプロダクションだった。

[編集] 前期ルール

• 全3回戦。
• 1回戦は映像問題（『タイムショック21』の「ビジュアルタイムショック」用に作られたものの使いまわし）による早押しクイズ、2回戦は巨大マッチを使ったパズル問題や、巨大文字を並べ替えて言葉を作るクイズで、ゲスト1名と対決。
• 3回戦は、アンファンテリブルのみに解答権がある映像早押しクイズ。予め、1回戦・2回戦で正解した問題の数に応じて制限時間を獲得（1回戦は1問正解につき10秒、2回戦は1問正解につき15秒）。1問ごとに、30秒経過して問題VTRが終了するかクイズに正解するまで、その制限時間が消費される。5問出題されるか、制限時間を使い切った時点で終了。それまでに分かった答えから連想されるキーワードを当てればアンファンテリブル勝利、キーワード不正解で敗北となる。

[編集] 後期ルール

• 全3回戦。
• 1回戦は巨大マッチを使ったパズル問題や、巨大文字を並べ替えて言葉を作るクイズで、2回戦は間違い探しで、ゲスト1名と対決。
• 3回戦は、スージー&バッシー（後に、1回戦・2回戦で戦ったゲスト2組のタッグ）と映像早押しクイズで対決。ただし、1・2回戦において負けた回数だけアンファンテリブルのメンバーを人質にとられる（解答権が剥奪される）。5問出題した後、出題された5問から連想されるキーワードを当てる最終問題を出題。先の早押しクイズで多く正解した側から交互に答えていき、先に正解した陣営がその回の勝者となる。

[編集] 備考

• 姫に扮する野村アナのメイクは毎回2時間かかるものであったとのこと。
• 『忍風戦隊ハリケンジャー』の出演者がアンファンテリブルと対戦した回があり、3回戦では本来敵同士である設定のハリケンジャーと宇宙忍群ジャカンジャの女幹部が連合を組んで戦うという展開が見られた。
• また、前番組「不思議どっとテレビ。これマジ!?」後半ローカルセールスからテレビ朝日としてはこの番組はスポンサーがつかない番組だった。
• 最終回で大魔王と最終決戦をする設定だったが、最後でクイズを間違えてそのまま終わってしまい、人質のマーシャ姫が自らのオーラで大魔王を倒してしまうオチとなった。
• 当時は当番組の前に「クレヨンしんちゃん」が放映されており、番組開始前に野原しんのすけが「このあとは、クイズ!バーチャQだゾ」と言っていた。

[編集] 外部リンク

• 超級バラエティ研究所：クイズ！バーチャQ

テレビ朝日系土曜19時台後半
前番組	番組名	次番組
不思議どっとテレビ。これマジ!? （19:00～）	クイズ!バーチャQ	釣りバカ日誌（アニメ版）