キム・キャトラル
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キム・キャトラル(Kim Cattrall,1956年8月21日-)はイギリスで生まれ、カナダで育ち、アメリカで活躍する女優。
イギリスのリバプールで生まれるが、子供の頃にカナダのバンクーバーに移住。11歳でロンドンに渡り、演劇学校で学ぶ。数年後にバンクーバーに戻り、高校卒業後には奨学金を得てニューヨークのアメリカ演劇アカデミーで学ぶことになる。在学中にプロデューサーのオットー・プレミンジャーに認められてデビュー。多くのテレビにゲスト出演もしている。1980年代には「ポーキーズ」や「ポリス・アカデミー」などのコメディ映画で活躍。また、舞台にも多く立っている。
1997年から始まった「セックス・アンド・ザ・シティ」ではPR会社の社長サマンサ・ジョーンズを演じ、番組のヒットに伴って世界的に知られるようになった。
プライベートでは3度の離婚暦がある。(現在は独身)
[編集] 主な出演作品
- ローズバッド(1975)
- 刑事コロンボ 攻撃命令/How to Dial a Murder (1978)
- マイ・ハート マイ・ラブ Tribute (1980)
- ポーキーズ Porky's (1981)
- ポリスアカデミー Police Academy (1984)
- ゴーストハンターズ Big Trouble in Little Chia (1986)
- マネキン Mannequin (1987)
- マスカレード/甘い罠 Masquerade (1987)
- 虚栄のかがり火 The Bonfire of the Vanities (1990)
- スタートレックVI 未知の世界 Star Trek VI: The Undiscovered Country (1991)
- アンフォゲタブル Unforgettable (1996)
- セックス・アンド・ザ・シティ Sex and the City (1997-2004) テレビシリーズ
- ベイビー・トーキング(1998)
- ノット・ア・ガール Crossroads
- 15ミニッツ 15 Minutes (2001)
- アイス・プリンセス Ice Princess (2005)
- ザ・シンプソンズ The Simpsons (2005) 声の出演