カレーラーメン
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カレーラーメンは、日本で国民食と呼ばれるほどに親しまれているラーメンをカレー仕立てのスープで提供する料理。北海道室蘭市がやきとりとともに市の名物と位置づけ、プロモーション活動を行っている。
一説（dancyu2005年10月号参照）によると1955年頃に千葉で誕生したと言われている。
また、1961年には日清食品の「チキンラーメン プラスカレー」、エースコックの「カレーラーメン」という袋入りのインスタント麺が発売されており、カレーとラーメンとの融合というコンセプト自体は、比較的古い時期から試行されてきたといえる。 が、それを一躍有名にし、カレーラーメンというメニューを定着させたのが、1973年発売の日清食品「カップヌードル カレー」であった。
北海道における発祥の地は、1965年苫小牧市の「味の大王総本店」というのが定説であるが、岩見沢市でも1965年頃から存在していたという説もある。 現在では室蘭市内の多くのラーメン店がカレーラーメンをメニューに加えており、2006年4月25日には「室蘭カレーラーメンの会」が発足した。
一部には「全国で最初のカレーラーメンは苫小牧の味の大王」とする見解があるが*[1]、上記のように明らかに事実とは異なり、正確な学問的見地からの研究と反論が待たれるところである。
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