カレンダー
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2008年6月(水無月) | ||||||
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カレンダー(en:calendar)は直訳では暦であり英語ではカレンダーと暦は区別されないが、日本語における一般的な用法・概念としては、日付を確認するための日めくり又は月めくりの冊子のことを指す。暦も参照のこと。
目次 |
[編集] 種類
大別すると2種類ある。
- 日めくりカレンダー
- 年月日が書かれたおもに B6サイズの分厚い冊子を一日ごとにめくる(剥ぐ)ことで、日付を確認するカレンダー。六曜や陰暦、一日替わりの格言が書かれていることが多い。性質上、日付がもっとも大きい。近年は少なくなった。
- 月めくりカレンダー
- 一月ごとにめくる(剥ぐ)タイプのカレンダー。一枚の紙にその月の曜日と日付が格子状に網羅されている。縦の列が左から日曜、月曜・・・土曜と7列なっていて、横の行は5行である。その月の日付が6行目まで達する場合は5行目に詰め込む。日付の欄にはたいてい余白がありそこにスケジュールを書き込む。二月分が一枚の紙にまとめられているタイプ(つまり二月ごとに剥ぐタイプ)も多い。
他には暦年の半年(6ヶ月)分や、1年(12ヶ月)分の暦を1枚にまとめた、めくらないものもある(主に銀行や保険会社など金融機関のカレンダーに多い)。
[編集] 世界のカレンダー
日本は太陽暦を採用しているが、世界には他の暦を使用している国もあり、それらの暦においては当然カレンダーの形式もかわってくる。有名なものとしてはヒジュラ暦を用いたものがあり、イスラーム圏のカレンダーの多くは右の列から曜日がふられている。
月めくりカレンダーは、週末毎に改行する形式が多く見られ、日本では多くの場合、週の始まりは日曜始まりだが、世界には月曜始まりや土曜始まりのものもある。この他、改行せず、より小さな文字で1行に並べる形式もある。
[編集] その他
日本ではカレンダーは企業の宣伝などのために粗品として贈られることが多い。また野球やサッカーなどのスポーツ選手やアイドル、漫画・アニメのキャラクターが挿入されているカレンダーも人気がある。