オリンポス16闘神
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オリンポス16闘神(おりんぽすじゅうろくとうしん)は、2002年に結成された、東京都を中心に活動する全員参加によるユニゾンコーラスを核としたミクスチャーロックバンドである。オリンポス十六闘神と表記する場合もある。
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[編集] メンバー
- マモル(本名:長山衛、1975年1月29日-)
- 8弦ギター・デス声担当。公式紹介では“長山衛”。もみあげから繋がったヒゲが特徴。口寂しいときは自分の髭を舐めるらしい。楽曲の作詞作曲を担う。コンバット社製の国内初の実戦用8弦ギタリストを公言。
- ダイキ(本名:伊藤大起)
- ボーカル担当。公式紹介では“伊藤大起”。ライブ中にスコップを振り回す。常に欲望をアピールし続ける男性の味方。攻撃的な声と、MCでよく下ネタを言う。初対面だろうが子供だろうが容赦しない男らしさがある。車と合コンが好き。
- ムサシ(本名:鹿内武蔵)
- ベース・ハイトーンコーラス担当。公式紹介では“鹿内武蔵”。ボウズ頭が目印。ファジーなベースでバンドに安定感をもたらしつつ、耳障りな金切り声を発する。初期パンクと格安ヘルスが好きらしい。
- シャン(本名:篠崎俊一)
- ドラム担当。公式紹介では“篠崎俊一”。ヘッドセットが目印。2007年に加入。スピードとパワーでゴリ押す、近接戦闘が得意戦法とするドラマー。メロコアバンドナトリウムアタックの現ドラマーでもある。
- イマムラ(本名:今村誠)
- ギター担当。公式紹介では“今村誠”。2007年より加入。メタル仕込みの凶悪高速ピッキングを武器に、レギュラー争いに殴り込みをかける。機材知識に長けており、電気系統の造詣が深い。
- ユウイチロウ(本名:中村裕一郎)
- 5人目のオリンポスドラマー。非常に経験豊富で、様々なスタイルの楽曲に難なく対応する。シャープでありながら、一撃一撃が致命傷となる殺傷力の高いドラムが売り。
- タメガイ(本名:集貝剛)
- 6人目のドラムとして、2007年より戦列に加わる。腕力にモノを言わせたパワフルなドラムが特徴的。
[編集] 概要
HPより抜粋
2002.12.16結成の戦闘集団。全員強制参加のユニゾンコーラスがもたらす奇妙な一体感と、畳み掛けるような強引なビート、欲望丸出しの歌詞&MCと、獣的なステージアクション、超絶速弾きギターソロと徹底的に破壊されたカバー曲、そしてお客さんを含む全員強制参加のハードコアな打ち上げ…。バンドレビューなどでよく目にする、「攻撃的」という単語は極めて生ヌルい。なぜなら、オリンポスは「攻撃しかしていない」からである。 基本的にメンバー全員がリスナーではなくプレイヤーなので、他者の音楽にあまり影響を受けていない。よって彼らには、絶対的なオリジナリティが先天的に備わっている。 2006年7月26日 自主レーベル笹寿司よりアルバム発売。予約特典でかいわれ大根の種を付けたことで話題を呼ぶ。2007年10月14日 demo音源として10曲入り長山衛ソロアルバム「西川口」を100円で発売。
- 実際メンバーほとんどが虚弱体質らしい。
- ライブではなんらかのカバー曲をやることが多い。
- ボーカルは医者である
- 「リバウンド王」のPVに、彼らと親交の深いバンド・有刺鉄線のギタリストである山崎義則が出演している。(ビールの早飲みをしている役)
[編集] アルバム
- オリンポス16闘神(2006年7月26日)-
- 柵越
- You must fight and fight
- リバウンド王
- 鉄拳制裁
- 根こそぎ
- Top of the World
- 肘爆弾
- ※7曲目はプロレスラー、末吉利啓の公式入場曲も収録。
[編集] ソロアルバム
10曲入り100円で話題を呼ぶ。
[編集] メディア
- 日本テレビ「ポシュレヌーボー」(2005年12月19日放映)-
- 日本テレビ「ポシュレデパート深夜店」(2005年12月22日放映)-
- 日本テレビ「ポシュレデパート深夜店、生放送スペシャル」(2006年1月19日放映)-
マモルが通販番組にて「北海道食い倒れスペシャル10点セット」の叩き売り商人として出演。
オリンポスTシャツを着て出演したことで話題を呼ぶ。 共演:東海林のり子・KABAちゃん・竹原慎二
ヒロセが経済番組内、「投信会社社員の本音」コメントとして出演。
ムサシが焼肉屋にて焼肉の感想インタビューを受けコメントして出演。
- 松山ケンイチ主演映画「デトロイトメタルシティ」(2008年夏公開予定)-
マモルが「頭の悪そうな屈強のメタルファン」としてオリンポスTシャツ着用出演。