オスカル・ミロシュ
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オスカル・ミロシュ(Oscar Vladislas de Lubicz Milosz―フランス語、Oskaras Milašius―リトアニア語、1877年5月28日 - 1939年3月2日)は、リトアニア系フランス人の作家。ただしリトアニアで生活したことはない。出身地でありまた幼年時代を過ごした地はベラルーシのマヒリョウ(Магілёў)近郊の町ツェレヤ(Черея)。パリの名門校リセ・ジャンソン・ド・サイイ(Lycée Janson de Sailly)を卒業。フランス政府がリトアニアの独立を承認した1920年に、ミロシュはパリのリトアニア大使館で文化アタシュに就任。リトアニアの民間伝承を収集し、小説、戯曲、エッセーをフランス語で書いた。詩人チェスワフ・ミウォシュの従兄弟。
[編集] 作品リスト
- Le Poème des Décadences, Paris, Girard et Villerelle (1899)
- Les Sept Solitudes, Paris, H. Jouve (1906)
- L'Amoureuse Initiation (roman) Paris, B. Grasset (1910)
- Les Éléments, Paris, Bibliothèque de l'Occident (1911)
- Miguel Manara. Mystère en six tableaux. Paris, Nouvelle Revue française (1913)
- Les arcanes, Paris, Teillon, (sans date)
- La Confession de Lemuel, Paris, La Connaissance (1922)