エリーゼのために (アルバム)
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エリーゼのために | ||
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筋肉少女帯 の アルバム | ||
リリース | 1992年5月21日 | |
ジャンル | ロック ハードロック プログレッシブロック |
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時間 | 42分58秒 | |
レーベル | TOY'S FACTORY | |
プロデュース | 佐久間正英 | |
筋肉少女帯 年表 | ||
筋少の大車輪 (1992年) |
エリーゼのために (1992年) |
UFOと恋人 (1993年) |
『エリーゼのために』(えりーぜのために)は、筋肉少女帯の7枚目のアルバム。
[編集] 解説
タイトルにある「エリーゼ」とは当時大槻ケンヂが付き合っていた自殺志願の女性の事で、何度もリストカットを繰り返す彼女のために大槻が「生きてあげようかな」の歌詞を書いたのがきっかけとなっている。しかし彼女のリストカットは止まらず、自身の無力さを痛感したと大槻は語っている。
サウンド面では本城聡章がこのアルバムより作曲に参加し、プロデューサーが佐久間正英だった事も相まって、これまでのアルバムよりポップ色が強い。その一方で、橘高文彦による本格的なスラッシュ・メタル曲(正確にはスラッシュ・メタルと言うよりもパワー・メタルに近い)も収録されバラエティ豊かな出来となっている。
[編集] 収録曲
- 人生は大車輪
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:大槻ケンヂ,本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 世界の果て~江戸川乱歩に~
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - ソウルコックリさん
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:大槻ケンヂ,本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 戦え!何を!?人生を!
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - じーさんはいい梅塩
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯,佐久間正英) - 生きてあげようかな
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - スラッシュ禅問答
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:橘高文彦,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 妄想の男
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:本城聡章,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 悲しくて御免なさい
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:内田雄一郎,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 新興宗教オレ教
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:大槻ケンヂ,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯) - 愛のリビドー(性的衝動)
(作詞:大槻ケンヂ / 作曲:橘高文彦,筋肉少女帯 / 編曲:筋肉少女帯)
[編集] 演奏者
- 大槻ケンヂ - ボーカル
- 橘高文彦 - ギター
- 本城聡章 - ギター
- 内田雄一郎 - ベース
- 太田明 - ドラム
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