エマニエル夫人
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エマニエル夫人(Emmanuelle)は1974年のフランス映画。
エマニュエル・アルサンの「エマニュエル夫人」をファッションフォトグラファーだったジュスト・ジャカンで初監督、シルビア・クリステルをヒロイン役に抜擢し映画化。大々的に初の女性向きソフトコア・ポルノとして宣伝され、特に日本で女性中心に大ヒットした。以後シリーズ化され、リメイクもされる。
一般的に本作がアルサンのエマニュエル・シリーズの初映像化と思われてるが、実はイタリアで1969年にエリカ・ブラン主演で「アマン・フォー・エマニュエル A Man for Emmanuelle(日本未公開)」でアルサンの原作が初めて取り上げられた事は意外に知られていない。この映画はリメイクである。
目次 |
[編集] ストーリー
外交官の妻であるエマニエルはバンコクで退屈な生活をしていたが、ある日知人の紹介でエマニエルは儀式を受け入れなくてはならず、はじめはおとなしかったエマニエルは次第に性の解放や真理を追求するための洗礼を受ける・・・。
[編集] スタッフ
- 監督:ジュスト・ジャカン
- 製作:イヴ・ルッセ=ルアール
- 原作:エマニュエル・アルサン
- 脚本:ジャン=ルイ・リシャール
- 撮影:リシャール・スズキ
- 音楽:ピエール・バシュレ
[編集] キャスト
- シルヴィア・クリステル
- アラン・キュニー
- クリスティーヌ・ボワッソン
- マリカ・グリーン
[編集] 関連項目
- 続・エマニエル夫人
- さよならエマニエル夫人