エアセックス
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エア・セックス (Air sex)とは、セックスをしている振りをする演技のことで、大げさな演技と細かい描写、そしてストーリーによって構成される。エア・ギター人気にあやかったものである。
[編集] 概要
エア・セックスは『タモリ倶楽部』(テレビ朝日)でタモリが「エア・ギターが流行ってるけど、エア・セックスもいいよね。」と発言したことで発足されたと言われているが、詳細は不明である。現在はEXエンタテイメント『みうらじゅん&安齋肇のなまはげ兄弟』でコーナーが設けられたり、杉作J太郎により世界大会が行われており、イギリスの公共放送BBCや様々なメディアが注目し取材・撮影に入っている。しかし、内容が内容なだけに客・出演者・主催者全てがマニアックな層となっている。
[編集] 内容
簡単に言えばセックスのパントマイムであり、表現力・想像力・構成力を超えた何かが問われる。エアギターと同じようにミュージックは流れているが、DJが動きに合わせているといえるだろう。世界大会においては、基本はエアDJ・五島昌紀が担当している。中にはパフォーマンスの一環として大げさな振る舞いからアクロバット的動作を採り入れている選手もいる。
世界大会には、世界各国から役者、ミュージシャン、お笑い芸人、AV女優、童貞などの様々な人々が参加するが、馬鹿なことを真剣に演じ、審査することそのものに意義があるといえる。初代エアセックスチャンピオンに輝いたコブラ(現在は任侠精神の欠如により王座剥奪)は、男の墓場プロダクションスタッフであり、初代エアセックスタッグチャンピオンに輝いたすっぽん大学はコメディアンである。
2006年2月14日には、エアセックス世界大会の発展系であるエアデート世界大会が開催され、初代チャンピオンにはAV女優の長澤つぐみが輝いた。