アルバン・プレオベール

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_{アルバン・プレオベール}
Alban Préaubert

ヨーロッパ選手権（2007年ワルシャワ）
基本情報
国:	フランス
生年月日:	1985年9月20日（22歳）
出生地:	フランス, グルノーブル
身長:	182 cm
コーチ:	Annick Dumont Pierre Trente Thierry Gasc Alain Fusco
元コーチ:	Elena Issatchenko Philippe Pelissier
振付師:	ニコライ・モロゾフ Karine Arribert
所属:	CMSG Charleville Mezieres
ISU パーソナルベスト
SP＋FS トータル:	212.67	2006 スケートアメリカ
ショートプログラム:	73.80	2006 スケートアメリカ
フリースケーティング:	140.34	2006 エリック杯

最近の結果:
大会名	ポイント	順位	年
欧州選手権	178.63	10位	2008
GPエリック杯	207.10	3位	2007
GPスケートアメリカ	194.40	5位	2007

アルバン・プレオベール（Alban Preaubert, 1985年9月20日 - ）はフランスの男性フィギュアスケート選手。

目次 1 人物 2 経歴 3 技術 3.1 ジャンプ 3.2 スピン 3.3 ステップ 3.4 演技 4 主な戦績 4.1 シニア 4.2 ジュニア 5 外部リンク

[編集] 人物

日本では「氷上の道化師」としてメディアに取り上げられるように、ユニークな演技やキャラクターを持つフィギュアスケーターとして知られる。一方でフランスの名門グランゼコールに通うエリートでもあり、フランスでは学業を極めながらなおかつアスリートとしてフランス代表になっているプレオベールは人々の尊敬を集めている。

[編集] 経歴

6歳からスケートを始めた。

2006-2007シーズン、グランプリシリーズで出場した2試合とも表彰台に上り、初めてグランプリファイナル進出を決めた。しかし、その後練習中に背中を痛めてフランス選手権を欠場。グランプリファイナルには怪我をおして出場したが、総合4位に終わった。欧州選手権ではフリースケーティングで4回転トウループを成功させすべてのスピンでレベル4を獲得するなど会心の演技をみせ、昨年に続き2年連続で入賞を果たした。世界選手権では総合11位に終わった。

2007-2008シーズンは得点の伸び悩みに苦しみ、彼の演技後その得点のあまりの低さに驚いた観客がざわめくほどであった。大きなミスなく滑ったGPスケートアメリカで総合5位、ショートプログラムで首位に立ちフリースケーティングで4回転トウループと2度の3回転アクセルを決めたGPエリック杯は総合3位であった。欧州選手権ではコンビネーションジャンプの失敗などで出遅れフリースケーティングでは4回転トウループを成功させたものの総合10位に終わった。その後ショートプログラムを新しく作り変えてフランスの地域大会で披露するなど世界選手権での巻き返しに備えていたが、世界選手権では現地入りしてからの練習で3回転フリップの転倒により背中の痛みの悪化と肉離れを起こし欠場となった。

[編集] 技術

[編集] ジャンプ

4回転トウループと6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。

[編集] スピン

2006-2007シーズンは、ほぼすべての競技会ですべてのスピンで最高難度のレベル4を獲得。2007年世界選手権においてもショートプログラム、フリースケーティングともにスピンはオールレベル4であった。しかし、年々変えられる認定基準の変化への対応とかねてより数年来抱えている背中の怪我に苦しみ、2007-2008シーズンはスピンでレベルをとることが困難な状況にあった。

[編集] ステップ

ニコライ・モロゾフの振り付けによるコミカルな動きを織り交ぜつつ行うステップに魅了されるファンも多い。

[編集] 演技

競技用プログラムにおいてもエキシビションを思わせるような個性的なプログラムを演じており、エンターテイナーの一面を持っている。

[編集] 主な戦績

大会/年	2001-02	2002-03	2003-04	2004-05	2005-06	2006-07	2007-08
世界選手権					8	11
欧州選手権					6	6	10
フランス選手権	7 J	2 J	1 J	6	3		3
GPファイナル						4
GPスケートアメリカ						3	5
GP中国杯					9
GPロシア杯					6
GPエリック杯				8		2	3
GPNHK杯				10
冬季ユニバーシアード				6
世界Jr.選手権		3	4	9
JGPクロアチア			2
JGPスケートブレッド			4
JGPブラオエン・シュベルター杯		8
JGPスケートスロバキア		11

[編集] シニア

プログラム	曲名
SP	映画「アダムス・ファミリー」より(The Addams Family by Marc Shaiman)
FS	映画「ドラキュラ」より + 映画「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」より(Dracula by Wojciech Kilar + Interview with the Vampire by Elliot Goldenthal)
EX	映画「マトリックス・レボリューションズ」より(Navras from The Matrix Revolutions by Juno Reactor)

開催日	大会名	SP	FS	結果
2008年01月21日-27日	2008年ヨーロッパフィギュアスケート選手権（ザグレブ）	10 60.54	8 118.09	10 178.63
2007年11月15日-18日	ISUグランプリシリーズ エリック・ボンパール杯（パリ）	1 72.70	3 134.40	3 207.10
2007年10月25日-28日	ISUグランプリシリーズ スケートアメリカ（レディング）	4 67.05	5 127.35	5 194.40

[編集] ジュニア

[編集] 外部リンク

• ISUプロファイル - 国際スケート連盟によるバイオグラフィー
• 公式サイト