アモロソ・フィリッポ
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アモロソ・フィリッポ (Amoroso Filippo) は、イタリア・フィレンツェ出身のトスカーナ郷土料理研究家である。
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[編集] 人物
トスカーナ郷土料理研究家の父と金箔装飾職人の母のもとに生まれ、食と芸術に通じた両親の影響を強く受けたアモロソ・フィリッポは、父のもとで本格的に料理の基礎を学び、共に郷土料理の研究に励しんできた。さらに学生時代には、建築学をマッシモ・トゥルネッリ (it:Massimo Turlinelli) に、造形学をフランチェスコ・コラチッキ (it:Francesco Colacicchi) に師事し、両氏のもとで芸術の基礎を学んだ。ここで培った芸術的感性を伝統的な郷土料理に活かし、芸術と郷土料理を融合させた独自の料理をつくりだしてきた。
2002年、結婚を機に来日し、AmorosoKatoマネージャーであり、夫人でもあるアモロソ加藤亜矢子とともにイタリア料理の普及活動の一環としてイタリア語教室やイタリア文化についての講演会、料理教室などをひらき、土浦市を中心に活動している。
アモロソ加藤亜矢子は、日本とロシアのワンエイス（1/8）。 その影響から幼少のころより海外に強い関心をいだき、海外との交流をめざして教育学と看護学を修め、教育現場および医療現場を経て渡伊。イタリアの教育や医療の現状をレポートにまとめ、帰国。 帰国後、独自の方法でイタリアとの交流を持ち、その中で知り得たイタリアの文化を地元に広める活動をすることを決意。2002年、結婚を期に夫の影響を受け料理の世界にとびこむ。現在、夫とともに活動をする中で、さらにイタリア文化の研究を深め、広める活動をしている。
NHK、NHK水戸放送局、TBS等のTV出演ほか、公民館や公共施設において料理講習会をし、イタリアの食文化を広める活動をしている。
2005年2月、「AmorosoKato」をたちあげ、代表を務める。
2005年8月、オペラグループ「コローレ・ロッソ」安東有貴恵主宰によるつくば市民オペラ｢カルメン」（指揮：ルーマニア・国立ヤシ歌劇場、常任指揮者：井上宏一、演出：松山雅彦）の舞台美術を手がける。 2007年9月にはオペラ｢椿姫」、｢ラ・ボエーム」のパンフレット、舞台美術を手がける。
2008年より、筑波学院大学講師として研究活動を行いながら、さらにイタリア文化研究を深める活動をしている。
また、地元レストランと提携し、シェフを対象とした本格的なイタリア料理講習会を開催し、料理をつくるだけでなく、その歴史や意味などを伝授する活動も行っている。
[編集] Club・ITALIA
AmorosoKato Club・ITALIAはアモロソ・フィリッポが主宰している会員制のイタリア文化教室である。イタリア文化普及のため、料理をはじめ、イタリア語、イタリア歌曲鑑賞会など、イタリアに関するさまざまな活動をしている。また、イタリア歌曲を学ぶ方のためのイタリア語のレッスンもしている。
[編集] 実績
[編集] TV・雑誌
- 2005年12月 NHK水戸放送局「世界のクリスマス料理」出演
- 2006年7月 TBS「はなまるマーケット」出演
- 2006年8月 名古屋テレビ「ラブちぇん」出演
- 2006年9月 NHK水戸放送局「料理コーナー」出演
- 2006年12月 ㈱常陽リビング社発行「常陽リビング：クリスマス特集」掲載
- 2007年1月 TBS「ランキンの楽園」出演
- 2007年3月 テレビ朝日「新婚さんいらっしゃい!」出演
- 2007年3月 NHK「イタリア語会話」出演
- 2007年6月 テレビ東京「[[日曜ビックバラエティ」出演
- 2007年10月 NHK「ゆうどきネットワーク:男の料理」出演
- 2008年1月 ㈱常陽リビング社発行「常陽リビング」掲載
[編集] ケーブルTV
- 2006年2月 ACCS（つくばケーブルテレビ）出演
- 2007年6月 ACCS（つくばケーブルテレビ）出演
[編集] ラジオ
- 2004年4月 茨城放送ラジオにライブ（イタリア語について）出演
[編集] 講師
- 筑波学院大学（イタリア文化研究）
- 茨城県立中央高等学校（イタリア文化）
- （財）茨城県国際交流協会つくば支所主催コーヒーアワー（イタリア文化）
- つくば市立竹園西小学校（イタリア文化）
- 土浦市立都和小学校（イタリア文化）
- 阿見町国際交流協会（イタリア文化）
- つくば市立高崎中学校（イタリア文化）
[編集] イタリア語/イタリア料理 講習会
[編集] デザイン
- つくば市国際交流協会（外国人による日本語スピーチコンテスト）ポスターデザイン
- オペラグループコローレ・ロッソ オペラポスターデザイン
