アビマエル・グスマン
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アビマエル・グスマン(Manuel Rubén Abimael Guzmán Reynoso、1934年12月3日-)は、ペルーの極左ゲリラ 「センデロ・ルミノソ」の最高指導者。混血知識人。「ゴンザロ大統領」という組織名も名乗っている。
アヤクーチョのサン・クリストバル・デ・ワマンガ国立大学哲学科教授でカント専攻だったが、1964年に中国を訪問し文化大革命に影響を受け帰国。1970年、ペルー共産党「中国派」から分離した「毛沢東主義派」を「センデロ・ルミノソ(輝ける道)」と名付けて自身が率いた。1976年の毛沢東の死後の鄧小平の改革開放を修正主義と断罪。自らを「マルクス、レーニン、毛沢東に続く世界共産主義の第四の継承者」と位置づけ独創的な革命路線を展開した。
1980年、武装闘争開始。ペルー全土を恐怖に陥れたが1990年のアルベルト・フジモリ政権登場以降の政府軍による取締りのなか1992年9月12日潜伏中のリマ市内のアジトで仲間7人と逮捕。9月24日には特製の檻の中の囚人服姿でマスコミに公表された。10月27日軍事法廷で国家反逆罪で終身刑を言い渡される。1993年10月にはフジモリ政権のゲリラ対策が成功したと認めるグスマンの姿がペルーのテレビで放送された。以後センデロ・ルミノソは弱体化していった。
[編集] 外部リンク
- Truth and Reconciliation Commission of Peru: Final Report (Spanish/English 2003)
- The Sendero File
- New start for Shining Path trial
- MIPT Terroristm Knowledge Base
- Peru and the Capture of Abimael Guzman (Senate - October 2, 1992), Article in the Federation of American Scientists website
- Founder of Peru's Shining Path guerrillas to wed his No. 2