アナログ-デジタル変換回路
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アナログ-デジタル変換回路(アナログ-デジタルへんかんかいろ)は、A/Dコンバータあるいは略してADCとも言い、アナログ電気信号をデジタル電気信号に変換する電子回路である。また、アナログ-デジタル変換(アナログ-デジタルへんかん、AD変換)はアナログ信号をデジタル信号に変換することをいう。
名称 | サンプリングレート(Hz) | 分解能(bit) | 特徴 | 用途 |
---|---|---|---|---|
フラッシュ形 (並列比較形) |
10G~10M | 12~6 | 高速・大規模 | 高速測定器 |
パイプライン形 | 150M~10M | 14~8 | 映像信号処理 | |
逐次比較形 | 1M~10k | 16~8 | 低消費電力 | マイコン |
デルタシグマ形 | 100k~100 | 24~18 | 高分解能 | 音声処理 |
二重積分形 | 1k~10 | 22~12 | 高精度 | 測定器 |