アトリエ (山崎まさよし)

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アトリエ
山崎まさよし の アルバム
リリース	2003年6月25日
ジャンル	J-POP
時間	53分40秒
レーベル	ユニバーサルミュージック
チャート最高順位
3位（オリコン）
山崎まさよし 年表
Transit Time （2003年）	アトリエ （2003年）	『8月のクリスマス』 オリジナルサウンドトラック （2005年）

『アトリエ』は、山崎まさよし通算6枚目のオリジナルアルバム。収録曲の一つのタイトルでもある。2003年6月25日発売。発売元はユニバーサルミュージック。

目次 1 解説 2 収録曲 3 関連作品 4 関連項目

[編集] 解説

• 前作『transition』以来約2年ぶりのフルアルバムである本作は『ステレオ』シリーズや『SHEEP』の流れを汲む完全セルフプロデュース・アルバムである。
• 上記のように全ての作詞・作曲・編曲および楽器の演奏を山崎一人で行っている。
• 本作は「ひとり」をテーマにスタジオに約半年間一人で篭り製作された。そのため「独り」や「孤独」といった雰囲気をこめた詞が多い。
• アルバム名に関しては、最初に「アトリエ」という楽曲が作られていたため、スタッフが「じゃあ『アトリエ』でどうか」と提案したことに由来するという。
• ジャケットの自画像は山崎本人が描いている。
• 初回盤には写真入絵葉書とセルフ・ポートレイトの応募ハガキが付属している。

[編集] 収録曲

1. 君とピクニック （2:32）

   「橋の上のロールスロイス」「サプリメントのマッスル」等意味のない単語が並べられている。

2. 未完成 （4:56）

   16thシングル。アルバム中で唯一英語のフレーズが歌われている。

3. 神様も知らない午後 （4:38）
4. レイトショウへようこそ （5:21）
5. 僕と不良と校庭で （4:06）

   17thシングル。タイトルはポール・サイモンの『僕とフリオと校庭で』から取っている。山崎曰く自身の学生時代の思い出も多少込められているという。

6. Doubt! （4:57）
7. Corridor

   「Doubt!」の終了後に流れるピアノインスト。曲同士をつなぐ回廊（＝Corridor）という意味合いで作られた。前曲と一続きになっているため実際にはトラックには数えられない。

8. サマエルの記憶 （4:12）

   耽美な歌詞が特徴の曲。サマエルとは旧約聖書に登場する堕天使の名前。『天使の記憶』というタイトルも考えたそうだが、アイドルの曲みたいだと思って変えたという。

9. オモイスゴシ （4:17）
10. 最後の海 （3:50）

    『僕と不良と校庭で』のカップリング。本作では唯一の弾き語り曲である。曰く瀬戸内の海をイメージして作ったとのこと。

11. アトリエ （4:44）
12. untitled （4:28）

    詩的な歌詞が特徴の曲。山崎曰く川をイメージしたらしい。

13. 全部、君だった。 （5:37）

    15thシングル。読み違えを防ぐために「、」と「。」が付けられている。

• 全作詞・作曲・編曲：山崎将義

[編集] 関連作品

• 未完成
  • シングル「未完成#収録作品」を参照されたい
• 僕と不良と校庭で
  • シングル「僕と不良と校庭で#収録作品」を参照されたい
• 最後の海
  • シングル「僕と不良と校庭で」カップリング曲
• 全部、君だった。
  • シングル「全部、君だった。#収録作品」を参照されたい

[編集] 関連項目

• 日本テレコム