アガスティア
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アガスティアは、紀元前3000年頃にインドに存在していたと言われている伝説上の人物。
インドでは聖者とされており、鹿の皮に古代タミル語で書かれた予言を書き残したとされている。この予言は弟子によってパルミラ椰子(Palmyra)の葉に書き写されて残されており、この世に存在するすべての個人に関する予言が残されている(または、葉を見に来る人物を予見しその人物の葉を残した)とされている。現在南インド十数か所にアガスティアの葉を管理し、来訪者に見せるアガスティアの館が存在している。ただしこのアガスティアの葉に関しては真偽が疑わしいともされている。