めるぷり メルヘン☆プリンス
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本来の表記は「めるぷり メルヘンプリンス」です。この記事に付けられた題名は記事名の制約から不正確なものとなっています。 |
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『めるぷり メルヘン☆プリンス』は、樋野まつりによる日本の少女漫画作品。ラブコメディー。月刊誌『LaLa』(白泉社)にて2002年から2004年まで連載された。単行本は全4巻。
[編集] あらすじ
恋に夢見る女子高生、星名愛理はある日迷子の少年アラムと出会う。しかし、わずか7歳の彼は実は魔法王国の王子だった。兄により暗闇に入ると一気に体が成長するという魔法をかけられたアラムは、愛理の持つ手鏡からこちらの世界に避難してきて……。
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[編集] 主な登場人物
- 星名愛理(ほしな あいり)
- 主人公。恋に夢見がちで理想が高過ぎるため彼氏ができない。15歳。両親は日本国外での生活を続けており、階下に祖父母が暮らしているが生活のリズムが違うため会うことはない。(実際に漫画での登場はない)
- 連れの連絡を待っているというアラムを一人には出来ず面倒をみることになり、否応なしに魔法王国の人物たちと関わることになる。
- また、レイの証言により彼女の出自は遡ると魔法王国に通じることが判明。このことが後にラズの復讐劇を招く要因となる。
- アラム(アステール=エイ=ダイモニア・エウカリスティア・アラム) CV/甲斐田ゆき・緑川光
- 魔法王国アステールの第二王子。7歳。暗闇に入ると体が成長する。乙女のキス(愛理のキス)でこの魔法は解ける。愛理を救うために結婚の誓約を交わしたが、正式な婚約者のマリアベル等により愛理の記憶を消されてしまう。最終的に愛理がアラムの心臓に口づけることで彼は記憶を取り戻した。
- オムライスとピカレンジャーが好き。
- ジェイル(アステール=エイ=ダイモニア・エウカリスティア・ジェイル)CV/岸尾大輔
- アラムの異母兄。19歳。アラムに魔法をかけたその人である。女好き。
- 初めて愛理に出会った時に彼女がバスタオル一枚であったことから愛理を第25婦人候補に、続けて未来の第一婦人にする、と宣言。愛理を山百合の乙女と呼び、何かと彼女をものにしようとするが結局その恋が叶うことはなかった。後に王位を継ぎ、レイの姉ネイと結婚して二児をもうける。
- また一時期、愛理の学校にメソポタミア語担当教師として乱入した。
- レイ(ヘーシュキア・レイ=リプリ)
- アラムの付き人。国を裏切ったクリスネレ王女の血を引く愛理とアラムの関係をよく思っておらず、物語の序盤では愛理を牽制してきた。二人が結婚の誓約を交わした後も、アラムから愛理の記憶を意図的に消して正式な婚約者との婚姻を勧める者たちの一人となる。
- ちなみにジェイルの初恋の人である。
ラズ(ゼーロテュヒア・ラザルード)
- 愛理の祖先であるクリスネレ王女が結婚するはずであったゼーロテュヒア侯の子孫。王女が裏切らなければ、彼の父が王位につくはずであった。ラズの一族の権力が失われたのにも関わらず、王家を捨てた王女の子孫である愛理が再び権力を得ることを妬み憎んでいる。そのために愛理を殺そうとするがアラムに阻まれる。マリアベルに小箱を渡しアラムの記憶を消させた。(しかし真の黒幕はアラムの母である。)実は愛理に惹かれていた。
以上で登場人物に関する核心部分の記述は終わりです。