なごやか寄席
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なごやか寄席(‐よせ)とは、東海ラジオ放送で1974年から1999年3月23日の25年間に渡り放送された落語の公開収録番組。
最終回まで276回がオンエアされた。
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[編集] 番組内容
- 東西から毎週2人のベテラン落語家を招き、1人2席ずつ4回分を公開収録していた。なお1席当たり、約20~35分。
[編集] 番組終了後、復刻編として放送
- 番組終了後、2005年10月から毎週金曜日深夜に放送されている、ミッドナイト東海21になごやか寄席復刻編として放送された後、2007年4月からは、26:00~26:30までの30分間の単独番組となった。なお復刻編から、地元名古屋の大須演芸場を中心に活動をしている落語家・雷門幸福が案内人として登場している。
- 本格的に復刻編として放送される前に、聴取率週間の期間中の深夜(日曜2:15からの時間帯。普段その時間帯は、放送機器などのメンテナンス中のため放送が休止されている)に放送された。なお復刻編ではスポンサーがついていないが、復刻編が放送される前の放送では、番組を聴くリスナー層を考慮してか、高齢者向け住宅関連の団体がスポンサーだった時期もあった。
[編集] 復刻編後の放送日時の移り変わり
- 2005年10月~2007年3月。毎週金曜日深夜「ミッドナイト東海21」26時台のワンコーナーとして放送
- 2007年4月~2007年10月。26:00~26:30。箱番組から単独番組へ昇格。
- 2007年11月~現在。毎週日曜日。20:00~20:30。本当は同年10月から同時間帯へ移行し放送する予定だったが、地元名古屋を本拠地とするプロ野球チーム・中日ドラゴンズのセ・リーグプレーオフ進出・53年ぶりの日本一とナイターシーズン編成が延長されたためである。
[編集] 備考
- 基本的には大人数が入ることができる名古屋市内のホール(例:中電ホールなど)で収録することが多かったが、例外として大学でのイベントとして収録を行ったことがあった。
[編集] 外部関連リンク
- なごやか寄席復刻編を紹介したページ-復刻編パーソナリティの雷門幸福が、なごやか寄席復刻編についてのインタビューを受けている様子が紹介されている。