高野真太郎
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高野 真太郎(たかの しんたろう、1979年10月20日 - )は、CHARCOAL FILTERのドラマー。
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[編集] 概略
どのような速いビートもポジティヴかつソリッドに刻み、軽快なリズムから郷愁あるビートまで叩きこなす。アルバム曲ではあるが『雨が上がれば夏が始まる』や『Love』などの作曲も行っており、主に作曲を担当している小名川高弘や安井佑輝の楽曲とは一味違う曲を世に送り出している。また、シングル『one Days』の隠しトラックでは、ヴォーカルを務めている。
2005年夏にはパラソルパラサイトのサポートをした。同年秋からHARRY(元Street Sliders)のライヴやレコーディングのサポートを行っている。
[編集] 略歴
CHARCOAL FILTERの略歴も併せて参照のこと
- 1979年 東京都に生まれる。
- 1986年 慶應義塾幼稚舎入学。大塚雄三と出会う。
- 1995年 小名川高弘・安井佑輝とバンド結成。
- 1996年 バンドに大塚雄三が加入し、学園祭にて初ライヴ。
- 1999年 CHARCOAL FILTERとしてシングル『I start again』にてメジャーデビュー。
- 2005年 パラソルパラサイト・HARRYをサポート。
[編集] プロフィール
- 生年月日:1979年10月20日
- 通称:高野 (「真ちゃん」と呼ぶファンも多数)
- 星座:天秤座
- 血液型:O型
- 出身地:東京の下町 (隅田川流域)
- 学歴:慶應義塾高等学校中退
- 身長:171cm
- 体重:53kg
- 靴のサイズ:26cm
- 視力:右0.4、左0.06
- 趣味:お酒を呑むこと、ダーツ
- 特技:スキー
- 家族構成:父・母・姉
- 部活歴:剣道部・バスケットボール部(小学校)、数学部・弓道部(中学)、吹奏楽部(高校)
- 初めて買ったCD:プリンセス・プリンセスと浜田麻里
- 好きなミュージシャン:Green Day、Pantera、The Red Hot Chili Peppers
- 好きな小説:『竜馬がゆく』(司馬遼太郎)
- 子供の頃の夢:スキー選手としてオリンピック出場
- 生活信条:気ままに
- 愛用楽器:Premier
[編集] エピソード
[編集] 生い立ち
- 両親の影響で物心つく前からスキーをしていた。
- 10歳頃、アルペン(競技スキー)で東京都4位になった。
- 腰を痛めてアルペンを断念。今でも腰が弱く、特に冬場が辛い。
- 高校1年を2回、高校2年を2回やって中退。中退する少し前、母親が電話で安井に相談した。
- 高校を卒業できなかったため、沖縄への卒業旅行に行けなかった(他のメンバーは3人とも参加)。バイトが入っていたため参加できなかった、とも語っている。
- デビュー前、高野が高校に在籍していたおかげで、他のメンバーが大学生でも「高校生が所属するバンド」という理由で、様々な高校の文化祭に出場することができた。
[編集] 音楽的側面
- 本来は右利きだが、ドラムをやる上では両利きが有利だと考え、訓練して現在ではほぼ両利きに。
- 以前はスタジオに籠もるのが嫌いで、レコーディングの際に小名川を度々悩ませていたが、『MADE IN Hi-High』製作の頃から少しは好きになったと明かしている。
- CAMEL WIZARDの小川内真悟の影響でアサラト(アフリカの民族楽器)に凝っているが、一日中鳴らしているため、大塚に少々鬱陶しがられている。
[編集] 趣味・嗜好・特技
- お城が大好きで、「城持ち大名」に憧れている。
- 髪を後ろで束ねている女の子がタイプ。
- 得意料理はキムチチャーハン。
[編集] その他
- 物を大切に扱うため、物持ちが大変よい。
- 金縛りに遭いやすい。就寝時に音楽が掛かっていないと、必ずと言っていいほど遭う。
- 酔うと「べらんめえ口調」になり、説教を始める。
- 工具を使用しないと取り外せないピアスをしている。
[編集] 参加作品
いずれもサポートドラマーとして参加
- HARRY 『HOW DO WE LIVE』 (2006年5月1日)
- Konagawa Takahiro 『The first tears』 (2006年7月19日)
[編集] 外部リンク
- CHARCOAL FILTER Official Website (CHARCOAL FILTER公式サイト)
- CHARCOAL FILTER コーカンニッキ リズム隊は愛死合う (過去のWEB連載)