高木浩之

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高木 浩之 埼玉西武ライオンズ No.4
基本情報
出身地	愛知県稲沢市
生年月日	1972年10月14日（35歳）
身長 体重	172cm 68kg
選手情報
投球・打席	右投左打
守備位置	内野手
プロ入り	1994年 4位
初出場	1995年6月17日
経歴
享栄高等学校 駒澤大学 (1995 - )
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高木 浩之（たかぎ ひろゆき、1972年10月14日 - ）は、埼玉西武ライオンズ所属のプロ野球選手。ポジションは内野手（二塁手、三塁手、遊撃手、外野手）。背番号は4（1995年-1999年は40）。

目次 1 来歴・人物 2 アマチュア時代の戦歴 3 年度別打撃成績 4 タイトル・表彰 5 関連項目 6 外部リンク

[編集] 来歴・人物

2002年には4割近い得点圏打率を記録し、ベストナイン・ゴールデングラブ賞の両賞に選出され、優勝に貢献した。

実況、解説者から俊足と言われることがあるが、2002年に11盗塁を記録した以外の年は最高でも3盗塁である。

東尾修からその野球センスを高く評価され、「投球後の1塁ランナーの動きを見ながらヒッティングが出来る特異な選手」として重宝がられた。

• 1995年
  • 19試合に出場。一軍初安打・初打点を記録した。
• 1996年
  • 4月4日、9番二塁手でプロ初先発。
• 1997年
  • 初の100試合出場を達成し、打率.278を記録してレギュラーに定着。20犠打を記録。
• 1998年
  • 7番二塁手で初の開幕先発出場。打率.202と不調で、試合数は前年より増えたが打席数は減った。プロ初本塁打を記録。
• 1999年
  • 二塁手のレギュラーとして打率.265を記録。初めてオールスターに出場し、本拠地西武ドームで佐々木主浩（横浜ベイスターズ）からヒットを放った。
• 2000年
  • 打率.165に終わった。3年連続で記録していた100試合出場も途切れ、61試合の出場に終わった。
• 2001年
  • 打率.286を記録したが、65試合の出場にとどまった。
• 2002年
  • 開幕から9番二塁手に固定され、自己最多の130試合出場で初の規定打席到達。得点圏打率.374はリーグ2位、三振はわずか26個だった。ベストナイン・ゴールデングラブ賞を獲得した(どちらも初受賞)。
• 2003年
  • 二塁手として116試合に出場、打率.257を記録。四球は36個と増え、出塁率は.322を記録した一方、三振は減らして20個だった。
• 2004年
  • 3年連続の100試合出場を達成した。先発出場した試合はすべて9番で起用され、他の打順は一回も打たないという記録を残した。
  • ポストシーズンでは、プレーオフ第1ステージ（対日本ハム）第3戦終盤に同点本塁打を浴びてうなだれる豊田清を一喝し、日本シリーズ（対中日）では負けゲームの後、テレビにその試合が映っていたのをある選手がチャンネルを変えようとすると「最後まで見ようぜ。」と制するなどして、レギュラーシーズン2位から日本一に輝いたチームの精神的支柱としての存在感を発揮。
• 2005年
  • 右目視力障害や右膝痛のため、48試合の出場にとどまった。打率.326を記録してチームに貢献した。同年オフ、FA権を行使せずに残留することが決まった。
• 2006年
  • 69試合に出場、打率.288で後半の打率は.340を記録した。
  • 2005年で髙木大成が引退したことに伴い、2006年より新聞に表記される成績表などでは「高木」という表記となったが、スコアボード表示は「高木浩」、アナウンスは「たかぎひろゆき」、ユニフォームの背番号上のネームは「H.TAKAGI」となっている。
• 2007年
  • 自己最少の出場試合数にとどまった。5月17日のロッテ戦では渡辺俊介から2004年6月21日以来となる4年振りの本塁打を放つも、打率.065(31打数2安打)に終わった。
  • 2007年10月1日、京セラドーム大阪のオリックス戦に9番二塁手で出場し、424人目（西武在籍選手では9人目）の1000試合出場を達成した。

[編集] アマチュア時代の戦歴

• 高校時代は投手として1990年第62回選抜高等学校野球大会に出場、1回戦の福井商戦で1試合2本塁打を記録。2回戦で敗退したが、2回戦でも本塁打を放ち、選抜大会記録の1大会3本塁打を記録した。
• 大学時代は内野手として入学するも2、3年時は投手として選手登録され、中継ぎを中心に通算6勝を挙げている。4年次は再び内野手登録で、主将としてチームを引っ張った。プロ入りした同期に河原純一、本間満がいる。

[編集] 年度別打撃成績

年度	チーム	試合	打席	打数	得点	安打	二 塁 打	三 塁 打	本 塁 打	塁打	打点	盗塁	犠打	犠飛	四球	死球	三振	併 殺 打	打率	失策
1995年	西武	19	24	22	3	5	1	0	0	6	1	0	0	0	1	1	5	0	.227	0
1996年		48	109	95	12	19	2	0	0	21	1	2	3	1	9	1	8	1	.200	3
1997年		107	295	255	27	71	12	1	0	85	21	1	20	2	16	2	20	0	.278	5
1998年		111	275	233	28	47	9	1	2	64	20	2	19	3	18	2	25	6	.202	6
1999年		109	307	279	22	74	14	2	1	95	24	1	11	3	11	3	20	3	.265	7
2000年		61	118	97	9	16	0	0	0	16	3	1	7	1	11	2	10	2	.165	2
2001年		65	168	147	9	42	4	0	0	46	7	2	8	0	11	2	8	2	.286	2
2002年		130	446	404	52	110	12	1	1	127	37	11	11	0	26	5	26	7	.272	9
2003年		116	401	350	49	90	14	2	3	117	26	3	11	1	36	3	20	8	.257	7
2004年		103	324	287	26	73	11	2	2	94	28	1	8	2	24	3	31	4	.254	8
2005年		48	154	132	12	43	3	0	0	46	10	2	8	2	10	2	17	3	.326	1
2006年		69	199	177	19	51	8	0	0	59	7	1	4	2	15	1	17	2	.288	8
2007年		15	33	31	1	2	0	0	1	5	1	0	1	0	1	0	6	0	.065	0
通算成績		1001	2853	2509	269	643	90	9	10	781	186	27	111	17	189	27	213	38	.256	58

[編集] タイトル・表彰

• ベストナイン：1回（2002年、※二塁手）
• ゴールデングラブ賞：1回（2002年、※二塁手部門）
• オールスター出場：2回（1999年、2003年）

[編集] 関連項目

• 愛知県出身の人物一覧
• 埼玉西武ライオンズの選手一覧
• 香田誉士史 - 駒大苫小牧野球部前監督。駒澤大学時代の先輩で、駒苫の甲子園優勝時にコメントを寄せるなど現在も親交がある

[編集] 外部リンク

• JAPANLITTLELEAGUE公式サイト・僕のリトル時代

西武ライオンズ（現-埼玉西武ライオンズ） 1994年ドラフト指名選手
1位：富岡久貴 / 2位：小関竜也 / 3位：西口文也 / 4位：高木浩之 / 5位：寺本比呂文 / 6位：山田和幸