松風 (駆逐艦)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | |
進水: | |
就役: | 1924年4月5日 |
その後: | 1944年6月9日戦没 |
除籍: | 1944年8月10日 |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:1,270t 公試:1,400t |
全長 | 102.57メートル |
全幅 | 9.16メートル |
吃水 | 2.92メートル |
機関 | ロ号艦本缶4基 パーソンズ式タービン2基2軸 38,500 SHP |
速力 | 37.25ノット |
航続距離 | 14ノット/3,600カイリ |
燃料 | 重油:420トン |
乗員 | 154名 |
兵装 | 45口径12cm単装砲4門 一〇年式53cm連装魚雷発射管3基 (魚雷8本) 三年式機砲2挺 |
松風(まつかぜ)は、かつて大日本帝国海軍に所属した、神風型駆逐艦(2代目)の一艦。
[編集] 艦歴
舞鶴工作部で1924年(大正13年)4月5日に竣工した。最初は「第七駆逐艦」という艦名であり、一等駆逐艦に類別された。翌年4月24日に「第七号駆逐艦」に、1928年(昭和3年)8月1日に「松風」と改名された。
ちなみに新造時の全力公試では速力39.2ノットを記録した。
太平洋戦争では、主に戦闘を行い、フィリピン攻略戦やバタビア沖海戦、コロンバガラ島沖夜戦などに参加する。バタビア沖海戦では、第七艦隊の重巡洋艦「最上」や、姉妹機「朝風」や「旗風」などと作戦を共にし、アメリカ軍の巡洋艦2隻及び駆逐艦4隻を撃沈するという快挙を成し遂げる。
しかし、1944年(昭和19年)6月9日、小笠原諸島父島沖で、アメリカ軍の潜水艦「ソードフィッシュ」の雷撃をうけ沈没する。