夕凪 (駆逐艦)
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艦歴 | |
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発注: | |
起工: | 1923年9月17日 |
進水: | 1924年4月23日 |
就役: | 1925年4月24日 |
その後: | 1944年8月25日戦没 |
除籍: | 1944年10月10日 |
性能諸元 | |
排水量 | 基準:1,270t 公試:1,400t |
全長 | 102.57メートル |
全幅 | 9.16メートル |
吃水 | 2.92メートル |
機関 | ロ号艦本缶4基 艦本式タービン2基2軸 38,500 SHP |
速力 | 37.25ノット |
航続距離 | 14ノット/3,600カイリ |
燃料 | 重油:420トン |
乗員 | 154名 |
兵装 | 45口径12cm単装砲4門 一〇年式53cm連装魚雷発射管3基 (魚雷10本) 留式7.7mm機銃2挺 爆雷18個 |
夕凪(ゆうなぎ / ゆふなぎ)は、かつて大日本帝国海軍に所属した神風型駆逐艦(2代目)の9番艦。神風型は本艦で最終艦となった。
[編集] 艦歴
佐世保海軍工廠で建造され、1925年(大正14年)4月24日に竣工した。最初は「第十七号駆逐艦」という艦名であり、一等駆逐艦に類別された。その後1928年(昭和3年)8月1日に「夕凪」と改名された。
太平洋戦争では、主に船団の護衛に従事した。アリューシャン攻略戦、ウェーク島攻略戦、コロンバガラ島沖夜戦、第一次ソロモン海戦、ブーゲンビル島沖海戦などに参加する。ブーゲンビル島沖海戦では、輸送隊として参加、第一次ソロモン海戦では駆逐隊として参加した。第一次ソロモン海戦では、第八艦隊所属の駆逐艦「鳥海」をはじめとする駆逐艦7隻と作戦を共にし、敵艦4隻を撃沈した。しかし、1944年(昭和19年)8月25日、ルソン島沖でアメリカ軍の潜水艦「ピクユダ」の雷撃を受け、沈没した。
1944年10月10日、除籍。