日本ライン今渡駅
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日本ライン今渡駅(にほんラインいまわたりえき)は、岐阜県可児市今渡にある名古屋鉄道広見線の駅。略称は「今渡駅」。なおローマ字表記は『Nihonrain-Imawatari』となっている。
以前は駅構内に名鉄パレ(現・パレマルシェ)を含めた総合駅ビルが立地していたが、現在は取り壊され小さな駅舎となっている。
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[編集] 駅構造
- 駅改札口は各ホームに1ヶ所、いずれも駅ホームの東側にある。自動改札機は方面別に2つずつあり、うち1つは車椅子対応で幅が広くとられている。
- トイレ:改札内には無い。改札外の新可児・御嵩方面ホーム隣のロータリーに設置されている。
2006年7月12日から9月下旬まで駅集中管理システム導入のための駅舎建設工事が行われた。9月21日午前12時をもって本駅は現在の駅舎に切り替わるとともに無人化され、後に旧駅舎は取り壊された。駅舎は2つのホームそれぞれの東端部(新可児寄り)に1つずつ、幹線道路に面する部分にある。また地下通路があったが埋められた。
無人化後はミューチケット券売機が設置されていなかったが、2007年6月21日より犬山方面の自動券売機が交換され、ミューチケットが購入できるようになった。
[編集] 駅ビル
名鉄パレをキーテナントとし、バスターミナルを併設した2階建ての駅ビルであった。スーパーマーケット閉店後、円谷プロのキャラクターウルトラマンをテーマにしたショップ「SHOT M78」が入り、建物の外観もそれにあわせ改装された。後に縮小され、閉鎖前の数年間は1階部分のみで営業し、内容もゲームコーナーとなっていた。2005年12月には全てのテナントが撤退し、2006年10月から取り壊しが始まり、2007年1月には跡形も無くなった。跡地が何になるかは不明(2007年6月現在、更地の状態が続いている)。
[編集] 当時の店舗
- 喫茶店
- ゲームコーナー
- お好み焼き、焼きそば店
- 薬局
- 住宅リフォーム業者
- 岐阜銀行可児出張所
[編集] 駅周辺
[編集] 施設
- 郵便局:今渡郵便局
- 金融機関
- 学校
- 可児市立蘇南中学校
- 可児市立今渡北小学校
- 名鉄資料館
- スーパーマーケット:バロー今渡店
- 家電量販店:エイデン可児今渡店
- 日本ライン下り美濃加茂乗船場
- 駐車場:駅の南側に時間・日貸しの駐車場・駐輪場がある。
- 今渡公民館
- 可児市文化創造センター
- 可児市福祉センター
- コンビニエンスストア:ファミリーマート可児今渡店
[編集] 交通
- タクシー:あり。ほぼ常時名鉄タクシーが待機している。
- さつきバス:可児市コミュニティバス。平日・土曜日運転。
- かつては東鉄バスがJR美濃太田駅から当駅前を経由して御嵩町方面へ向かっていた。
[編集] 利用状況
1日平均の乗車人員は2005年度1,560人、2006年度1,542人である。
[編集] 歴史
- 1925年4月24日 今渡駅開業。
- 1969年11月10日 日本ライン今渡駅に改称。
- 2006年7月12日 新駅舎建設工事開始。
- 2006年9月21日 新駅舎完成。無人化及び駅集中管理システムを導入。
- 2007年8月8日 トランパス導入。
[編集] 隣の駅
[編集] 補足
- 3500系などに設置されているLED表示器では、字数が多い(7文字)ため本駅の案内がスクロール表示になっている。
- 本駅では回送列車も一旦停止している。これは旅客列車が全列車停車するため、すぐ横にある踏切が通過列車に対応していない(高速で通過すると、遮断機が完全に降下する前に踏切を通過してしまう)為である。このような踏切は名鉄各線にある。
- 本駅の初代駅舎は、犬山市にある博物館明治村の機関車の「東京駅」として今も活躍している。
[編集] 関連項目
名鉄広見線 |
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犬山 - 富岡前 - 善師野 - 西可児 - 可児川 - 日本ライン今渡 - 新可児 - 明智 - 顔戸 - 御嵩口 - 御嵩 |