北海道中央バス
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種類 | 株式会社 | ||
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市場情報 |
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略称 | 中央バス | ||
本社所在地 | 日本 〒047-8601 北海道小樽市色内1丁目8番6号 |
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電話番号 | 0134-24-3301 | ||
設立 | 1943年3月1日 | ||
業種 | 陸運業 | ||
代表者 | 代表取締役社長 平尾一彌 代表取締役専務 牧野和夫 |
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資本金 | 21億円 | ||
売上高 | 単独219億円、連結357億円 (2008年3月期) |
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総資産 | 単独272億円、連結358億円 (2008年3月) |
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決算期 | 3月31日 | ||
主要株主 | 中央バス総業(34.11%) 北洋銀行(4.82%) 北海道銀行(4.76%) 北海道中央バス社員持株会(3.88%) 札幌銀行(3.08%) |
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外部リンク | www.chuo-bus.co.jp | ||
北海道中央バス株式会社(ほっかいどうちゅうおうバス)は北海道小樽市や札幌市などで路線バス・札幌市内発着の都市間バスなどの事業を展開。保有車両の台数や運行距離では全国でも有数の規模を誇るバス事業者である。略称は「中央バス」。
目次 |
[編集] 沿革
- 1943年3月1日 - 札幌市、小樽市、空知(滝川市・深川市)の民間バス業者が戦時統合し、北海道中央乗合自動車株式会社を設立。
- 1949年6月 - 社名を北海道中央バス株式会社に変更。
- 1950年4月 - 札幌証券取引所に上場。
- 1965年8月24日 - 本社を現在地(北海道小樽市色内7丁目20番地)に移転。
- 1966年12月15日 - 札幌ターミナルを現在地に移転。
- 1990年4月1日 - 深川営業所を分社して北空知バス株式会社を設立。
- 1994年4月1日 - 地下鉄東豊線の延伸に伴い、代替措置として札幌市営バスより札幌市内定期観光バスを引き継ぐ。
- 1994年10月14日 - 地下鉄東豊線豊水すすきの駅~福住駅間開通に伴い、札幌市東部路線を再編。
- 1996年2月10日 - 余別発小樽駅前行の路線バスが豊浜トンネル崩落事故に巻き込まれ、乗客18名と運転手が死亡。
- 中央バスは捜索隊や救助作業を待つ家族たちの待機所としてバス車両を提供した。
- 遺体発見時、遺族を乗せて現場へ向かうバスの映像はこの事故を象徴する一幕となった。
- 1996年4月 - 札幌市内循環の定期観光バス「さっぽろリンクルバス」運行開始。
- 1996年12月 - 本社社屋1階に直営飲食店のワインカフェ「小樽バイン」開業。
- 1997年4月 - 「中央バスカード」発売開始。
- 1997年11月4日 - 札幌市清田区の新設に伴い、清田地区のバス路線を改編。
- 1998年12月1日 - 札幌事業部業務再編。
- 2000年 - 札幌市交通局のバス事業撤退に伴い、2000年より2004年にかけて段階的に車輌が委譲される。
- 2000年12月1日 - 栗山ターミナル廃止。栗山駅内に栗山総合案内所開設。
- 2001年4月1日 - 札幌市交通局白石自動車営業所の移管を受け、白石営業所開設。
- 2002年4月 - 「ホテルニセコいこいの村」の運営開始。
- 2002年4月30日 - 当別ターミナル閉鎖。
- 2002年12月1日 - 当別ターミナル廃止。
- 2002年8月 - 南郷営業所跡地に公衆浴場「南郷の湯」を開業。
- 2003年7月 - 南郷の湯隣にセルフ式讃岐うどん店「はなまるうどん」を株式会社はなまるからのフランチャイズにより開業。
- 2004年4月1日 - 札幌市交通局東自動車営業所・新川自動車営業所の移管に伴う改組。
- 2006年10月9日 - 美唄ターミナルを廃止。
- 2006年11月30日 - 三笠ターミナルを廃止。
- 2007年6月30日 - 富良野ターミナルを廃止。
- 2007年7月31日 - 深川ターミナルを廃止。
- 2007年11月10日 - 江別ターミナルを閉鎖、江別営業所を移転。
- 2008年3月31日 - 芦別ターミナルを閉鎖、芦別営業所を廃止。
- 2008年6月17日 - 札幌市厚別・白石両区を走る路線バス9路線の廃止届けを提出。
[編集] 主要事業
- 都市間バス
- 定期観光バス
- 路線バス
- 貸切バス
- その他、関連事業として自動車学校や公衆浴場などの運営もしている。
[編集] 車両
路線バス、観光貸切バスとも日野自動車、三菱ふそうトラック・バス、いすゞ自動車、日産ディーゼル各社より採用する。北海道日野自動車の前身である札幌日野自動車に出資していた経緯から、日野自動車の車両が比較的多い。車体は純正が大半だが、日野・いすゞにも僅かながら富士重工架装車も在籍する。大型11m車を中心に大型標準尺車と9m大型車、ワンステップ仕様を中心とした中型車で構成されている。車両の大半は冬道を考慮してエアサスやABSを装備している。2008年3月より環境への取り組みの一環としてハイブリッドバスの導入を進めており、保有するバス1,200台についてもデジタルタコグラフを順次導入している。
[編集] 事業所
[編集] 本社
- 本社
- 北海道小樽市色内1丁目8番6号
- 総務部、労務部を併設。
- 1912年(明治45年)に建造の北海道銀行本店を使用する。
- 経営企画室(札幌)
- 北海道札幌市中央区大通東1丁目3番地 北海道中央バス札幌ターミナル内
- 運輸部、整備部、札幌事業部、貸切旅行事業部、関連事業部を併設。
[編集] 小樽事業部
- 小樽事業部
- 北海道小樽市真栄1丁目7番7号
- 真栄営業所を併設。
- 色内営業所
- 北海道小樽市色内1丁目1番12号 中央バス第2ビル
- 小樽運河ターミナルを併設。
- 小樽駅前ターミナル
- 北海道小樽市稲穂2丁目22番10号
- 余市案内所
- 北海道余市郡余市町黒川町5丁目43 余市駅内
[編集] 札幌事業部
- 札幌事業部
- 北海道札幌市中央区大通東1丁目3番地
- 平岡営業所
- 北海道札幌市清田区平岡3条1丁目1番20号
- 西岡営業所
- 北海道札幌市豊平区西岡491番地
- 大曲営業所
- 北海道北広島市大曲工業団地1丁目9番2号
- 白石営業所
- 北海道札幌市白石区川北2254番7
- 札幌東営業所
- 北海道札幌市東区東苗穂2条2丁目3-1
- 札幌北営業所
- 北海道札幌市東区北49条東2丁目1番1号
- 新川営業所
- 北海道札幌市北区新川745番地1
- 観光ガイドセンター
- 北海道札幌市豊平区月寒東1条19丁目3番49号
- 札幌第一観光バス本社内
- 札幌ターミナル
- 札幌市中央区大通東1丁目3番地
- 麻生バスターミナル総合案内所
- 北海道札幌市北区北39条西4丁目320番地
- 福住バスターミナル総合案内所
- 北海道札幌市豊平区福住2条1丁目2番地
- 西友清田案内所
- 北海道札幌市清田区平岡1条1丁目1番3号 西友清田店内
- 大谷地バスターミナル総合案内所
- 北海道札幌市厚別区大谷地東3丁目2-1
- 千歳駅前バス総合案内所
- 北海道千歳市千代田町7丁目
- 北広島案内所
- 北海道北広島市北進町1丁目2番2
- 札幌駅前ターミナル案内所
- 北海道札幌市中央区北5条西2丁目1番地
- 新千歳空港案内所
- 北海道千歳市美々 新千歳空港内
- 札幌整備工場
- 北海道石狩市親船町60番地2
[編集] 空知事業部
- 空知事業部
- 北海道滝川市栄町4丁目9番1号 滝川ターミナル内
- 滝川営業所
- 北海道滝川市新町3丁目2番1号
- 旭川営業所
- 北海道旭川市1条通7丁目右5号 旭川ターミナル内
- 岩見沢営業所
- 北海道岩見沢市志文町966-6
- 滝川ターミナル
- 北海道滝川市栄町4丁目9番1号
- 旭川ターミナル
- 北海道旭川市1条通7丁目右5号
- 岩見沢ターミナル
- 北海道岩見沢市有明町南1-20
- 空知整備工場
- 北海道砂川市空知太西1条4丁目1番9号
[編集] 関連事業部
- 関連事業部
- 北海道札幌市中央区大通東1丁目3番地
- 岩見沢不動産センター
- 北海道岩見沢市有明町南1番20 中央バス岩見沢ターミナル内
- 小樽バイン
- 北海道小樽市色内1丁目8番6号
- ホテルニセコいこいの村
- 北海道虻田郡ニセコ町字ニセコ473番地
- 南郷の湯
- 北海道札幌市白石区南郷通14丁目北3-5
- はなまるうどん(フランチャイズ運営)
- 北海道札幌市白石区南郷通14丁目北3-4
[編集] 廃止されたバスターミナル
括弧内は代替停留所。
- 月寒ターミナル(→月寒東1条19丁目)
- 屯田ターミナル(→屯田6条12丁目)
- 新川ターミナル(→新川6条15丁目)
- 手宮ターミナル(→手宮)
- 支笏湖ターミナル(→支笏湖)
- 苫小牧ターミナル(→苫小牧駅前)
- 発券業務は道南バスに委託。
- 登別ターミナル(→道南バス登別温泉ターミナル)
- 東室蘭ターミナル(→東室蘭)
- 窓口・待合室共に廃止。
- 室蘭ターミナル(→室蘭産業会館)
- 釧路ターミナル(→MOOバスターミナル)
- 余市ターミナル(→大川十字街)
- 千歳ターミナル(→本町2丁目・ホテル日航前)
- 一般路線の起終点を千歳駅前発着に変更。
- 美国ターミナル(→美国・美国案内所)
- 当別ターミナル
- 路線全廃により撤退。
- 江別ターミナル(→江別駅前)
- 妹背牛ターミナル(→妹背牛)
- 妹背牛町へ譲渡。
- 三笠ターミナル(→三笠市民会館)
- 美唄ターミナル(→美唄駅前)
- 芦別ターミナル(→芦別)
- 富良野ターミナル(→富良野駅前)
- 発券業務はふらのバスに委託。
- 長沼ターミナル(→長沼ターミナル)
- 長沼町へ譲渡。
- 栗山ターミナル(→栗山駅)
- 深川ターミナル(→5条8番)
- 一般路線の起終点を深川市立病院前発着に変更。
[編集] 都市間バス
[編集] 小樽・後志方面
- 高速おたる号 札幌駅前ターミナル - 小樽駅前ターミナル
- ジェイ・アール北海道バス共同運行。
- 北大経由系統は札幌ターミナル発着。
- 高速よいち号 札幌駅前ターミナル - 小樽駅前ターミナル - 余市梅川車庫
- 高速しゃこたん号 札幌駅前ターミナル - 小樽駅前ターミナル - 美国
- 期間限定で積丹神威岬まで延長運転。
- 高速いわない号 札幌駅前ターミナル - 小樽駅前ターミナル - 岩内ターミナル
- 高速ニセコ号 札幌駅前ターミナル - 小樽駅前ターミナル - 倶知安十字街 - ニセコいこいの村
[編集] 胆振・函館方面
- 新千歳空港連絡バス 札幌都心 - 新千歳空港
- 北都交通の乗車券でも乗車可能。
- 高速とまこまい号 札幌駅前ターミナル - 地下鉄大谷地駅 - 苫小牧駅前
- 道南バスの乗車券でも乗車可能。
- 一部系統は苫小牧フェリーターミナルまで延長運転。
- 高速むろらん号 札幌駅前ターミナル - 地下鉄大谷地駅 - 登別駅通 - 室蘭産業会館前
- 道南バスの乗車券でも乗車可能。
- 一部系統は室蘭フェリーターミナルまで延長運転。
- 高速はこだて号 札幌ターミナル - 八雲 - 森町 - 七飯 - 函館駅前ターミナル - 湯の川温泉東
- 予約制。上り便は札幌駅前ターミナル乗り入れ。
- 道南バス、北都交通共同運行。
[編集] 空知・旭川方面
- 高速くりやま号 札幌駅前ターミナル - 南幌ビューロー - 栗沢駅前 - 栗山駅
- 高速ゆうばり号 札幌駅前ターミナル - 南幌ビューロー - 栗山駅 - レースイリゾート
- 高速いわみざわ号 札幌駅前ターミナル - 岩見沢ターミナル
- 高速みかさ号 札幌駅前ターミナル - 岩見沢ターミナル - 三笠市民会館
- 高速びばい号 札幌駅前ターミナル - 美唄駅前
- 高速たきかわ号(直行) 札幌駅前ターミナル - 滝川ターミナル - 滝川営業所
- 高速たきかわ号(砂川経由) 札幌駅前ターミナル - 砂川ターミナル - 滝川ターミナル - 滝川営業所
- 高速しんとつかわ号 札幌駅前ターミナル - 滝川ターミナル - 新十津川役場前
- 高速ふらの号 札幌駅前ターミナル - 芦別ターミナル - 富良野駅前
- 高速るもい号(滝川経由) 札幌駅前ターミナル - 滝川ターミナル - 留萌ターミナル
- 高速るもい号(深川経由) 札幌駅前ターミナル - 深川市立病院前 - 留萌ターミナル
- 日本海るもい号 札幌ターミナル - 厚田支所 - 浜益 - 増毛ターミナル - 留萌ターミナル
- 高速あさひかわ号 札幌駅前ターミナル - 旭川ターミナル
- ジェイ・アール北海道バス、道北バス共同運行。
- 高速なよろ号 札幌駅前ターミナル - 和寒 - 士別大通6丁目 - 風連 - 名寄駅前
- 予約制。
- 道北バス共同運行。
[編集] 道東方面
- 高速えんがる号(直行) 札幌駅前ターミナル - 遠軽ターミナル - 中湧別文化センタートム
- 高速えんがる号(旭川経由) 札幌駅前ターミナル - 旭川駅前 - 遠軽ターミナル
- 高速流氷もんべつ号(直行) 札幌駅前ターミナル - 旭川駅前 - 紋別ターミナル
- 高速流氷もんべつ号(旭川経由) 札幌駅前ターミナル - 紋別ターミナル
- 予約制。
- ジェイ・アール北海道バス、道北バス、北紋バス共同運行。
- ドリーミントオホーツク号 札幌ターミナル - 北見バスターミナル - 網走バスターミナル
- ポテトライナー(音更経由) 札幌ターミナル - 地下鉄大谷地駅 - 音更大通11丁目 - 帯広駅バスターミナル
- ポテトライナー(芽室経由) 札幌ターミナル - 地下鉄大谷地駅 - 芽室 - 帯広駅バスターミナル
- スターライト釧路号 札幌ターミナル - 地下鉄大谷地駅 - 音別 - 白糠 - 釧路MOOバスターミナル
- イーグルライナー 札幌 - 斜里バスターミナル - ウトロバスターミナル
- 予約制。札幌行は札幌駅前ターミナルに乗り入れ。
- 斜里バス共同運行。
[編集] 主な廃止路線
長距離路線・都市間バス
- 急行札樽線 札幌ターミナル - 小樽駅前
- 高速かもめ号 小樽駅前 - 新千歳空港
- 高速ちとせ号 札幌ターミナル - 新千歳空港
- 特急札苫線 札幌駅前ターミナル - 千歳空港 - 苫小牧駅前
- 特急札登線 札幌駅前ターミナル - 千歳空港 - 登別温泉
- 特急札室線 札幌駅前ターミナル - 千歳空港 - 室蘭ターミナル
- 急行札江線 札幌ターミナル - 江別ターミナル
- 急行札当線 札幌ターミナル - 当別ターミナル
- 急行岩夕線 岩見沢ターミナル - 夕張駅前
- 特急札美線 札幌駅前ターミナル - 美唄ターミナル
- 特急札滝線 札幌駅前ターミナル - 滝川ターミナル
- 特急札芦線 札幌駅前ターミナル - 芦別ターミナル
- 特急札留線 札幌駅前ターミナル - 留萌ターミナル
- 特急札旭線 札幌ターミナル - 旭川ターミナル
- 高速そらち号 芦別ターミナル - 滝川ターミナル - 岩見沢ターミナル - 新千歳空港
- エアポート千歳号 旭川ターミナル - 深川ターミナル - 新千歳空港
- 滝浜線 滝川ターミナル - 橋本町 - 吉野町 - 柏木 - 浜益 - 幌 - 雄冬
- 苫小牧支笏湖線 苫小牧ターミナル - 支笏湖ターミナル
- 千歳洞爺湖線 千歳空港 - 洞爺湖温泉
- 富良野線 芦別ターミナル - 富良野
期間限定路線
- 高速おたもい号 札幌ターミナル - おたもい入口
- 三井グリーンランド号 札幌駅前ターミナル - 岩見沢ターミナル - 三井グリーンランド
- カナディアンワールド号 札幌駅前ターミナル - 北の京芦別 - 芦別温泉 - カナディアンワールド
- 小樽旭川線 小樽駅前 - 旭川ターミナル
- 小樽富良野線 小樽駅前 - 富良野ターミナル
経路短縮・延長により廃止された路線
カッコ内は代替路線
- 急行札岩線(→急行札江線→札江線)
- 高速くっちゃん号(→高速ニセコ号)
- 高速すながわ号(→高速たきかわ号)
- 高速ふかがわ号(→高速るもい号)
- 高速あしべつ号(→高速ふらの号)
- 特急滝旭線(→滝旭線→深旭線) ※空知中央バスに委譲。
[編集] 運賃形態
- 小樽市内線(一部を除く):210円均一料金(2008年5月1日改定)
- 札幌市内線(一部を除く):1区200円、2区230円の特殊運賃
- その他:初乗り180円、1kmごとの基準賃率:33.6円
- 2007年4月1日より約10%の運賃値上げを実施した(小樽・札幌市内線、主要競合路線、共同運行路線を除く)。
[編集] 乗車カード
- 中央バスカード
- 札樽間高速バス共通カード - 高速おたる号のジェイ・アール北海道バス担当便も利用可能
- 共通ウィズユーカード - 札幌市内のみ。札幌市内の他事業者と共通利用
[編集] グループ会社
- ニセコバス
- 後志地方を営業エリアとするバス会社。
- 空知中央バス
- 空知地方を営業エリアとするバス会社。北海道中央バスの路線も一部委託を受けて運行する。
- 札幌第一観光バス
- 貸切事業等を運営するバス会社。北海道中央バスの路線も一部委託を受けて運行する。
- ファーストソニック
- 札幌市西区が本社。北海道中央バスをはじめとする各社の路線バスやJR北海道のワンマン列車、札幌市交通局(路面電車)、小樽天狗山ロープウェイの車内放送を手がける。また、中央バス札幌ターミナル・福住バスターミナル・麻生バスターミナル・紋別ターミナル・釧路フィッシャーマンズワーフMOOの各施設の案内放送も手がける。近年は従来の8トラに代わる音声合成の普及に力を入れている。
- 中央バスビジネスサービス
- 中央バスターミナルの事務全般の委託を受けている。
- シィービーツアーズ
- 道内・道外の企画旅行や都市間バスと組み合わせた旅行パックを発売。[1]
- 中央バス自動車学園
- 普通・二輪・大型免許の教習を行うほか、中央バス乗務員の再教育コースとしても使われている。[2]
- 泰進建設
- 中空知地方に地盤を持つ建設会社。官公庁関連の工事受注に実績がある。[3]
- 中央バス観光商事
- バスターミナル、札幌市営地下鉄駅構内売店の経営。小樽天狗山スキー場及びニセコアンヌプリ国際スキー場の経営。[4]
- 中央ビルメンテナンス
- 警備や設備管理、バスターミナル施設の清掃などを手がける。[5]
- 藤信建設
- 勝井建設工業[6]
- 北海道開発設備電業
- 岩見沢不動産センター[7]
- かっては札幌市北区内で公園施設「茨戸園」を運営していたが、札幌テルメ(現・ガトーキングダム・サッポロ)の建設に伴い1986年3月で運営から撤退している。
[編集] 外部リンク
- 北海道中央バス
- Sapporo ekibus navi(札幌市内の交通機関情報)