レオノール (ナバラ女王)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
レオノール(スペイン語:Leonor, 1426年2月2日 - 1479年2月12日 )は、ナバラ王国の摂政(在職:1455年 - 1479年)、のち女王(在位:1479年)。アラゴン王フアン2世とナバラ女王ブランカの末娘。
1427年8月9日にパンプローナの議会において、レオノールは女王ブランカと兄であるビアナ公カルロスの相続人として承認された。
1436年にフォワ伯ガストン4世と結婚し、以下の子をもうけた。
- ガストン・ド・フォワ(1444年 - 1470年) フランス王シャルル7世の娘マドレーヌと結婚。2人の子フランソワ(フランシスコ)とカトリーヌ(カタリナ)がナバラ王位を継承した。
- ピエール(1449年 - 1490年) 枢機卿、アルル司教
- ジャン(1450年 - 1500年) ナルボンヌ子爵。フランスの将軍ガストン・ド・フォワ、アラゴン王フェルナンド2世の2度目の妃ジェルメーヌの父。
- ジャック(1455年 - 1500年) コルテス伯
- マリー(1452年 - 1497年) モンフェッラート侯グリエルモ8世と結婚。
- ジャンヌ(1454年 - 1476年) アルマニャック伯ジャン5世と結婚。
- カトリーヌ(1455年 - ?) ケンダル伯、フォア伯ガストン2世と結婚。
- マルグリット(1458年 - 1486年) ブルターニュ公フランソワ2世と結婚。
- イザベル(1462年 - ?) ギー・ド・ポンスと結婚。
- エレオノール
- アンヌ
|
|
|