リディック・ボウ

オリンピック
男子ボクシング
銀	1988	スーパーヘビー級

リディック・ボウ（Riddick "Big Daddy" Bowe、1967年 8月10日 - ）は、アメリカ合衆国のプロボクサー。ニューヨーク州ニューヨーク市ブルックリン出身。身長196cm、リーチ206cm。

[編集] 略歴

1988年 10月2日、ソウルオリンピックのボクシング・スーパーヘビー級決勝でレノックス・ルイスに2ラウンド43秒RSC負けで銀メダル獲得。
1989年 3月6日、ライオネル・バトラーに2RTKO勝ちでプロデビュー。
1991年 8月9日、ブルース・セルドンに1RKO勝ち（26戦全勝23KO）。
1992年 11月13日、イベンダー・ホリフィールドに判定勝利し、WBA・WBC・IBF世界ヘビー級タイトルを獲得（32戦全勝28KO）。WBCが指名試合としてレノックス・ルイスとの対戦を指定したが、これを不服とし記者会見の場でWBCベルトをゴミ箱に捨てるパフォーマンスを行った。WBCはこれを受け、タイトルの剥奪および資格の永久停止措置を取った。
1993年 11月6日、イベンダー・ホリフィールドに判定負けし、WBA・IBFのタイトルを失う。キャリア初敗北であり、唯一の敗北となった。
1995年 3月10日、ハービー・ハイドに6RKO勝ちし、WBO世界ヘビー級タイトルを獲得。1度防衛後、返上。
1996年、引退。
1998年、誘拐容疑で逮捕。
2004年 9月25日、マーカス・ロードに2RTKO勝ちをし、カムバックを果たす。
2005年 4月7日、ビリー・ザンブラン戦を最後に引退。