ソフィア・ヴィルヘルミナ・アヴ・スヴェーリエ
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ソフィア・ヴィルヘルミナ・アヴ・スヴェーリエ(Sofia Vilhelmina av Sverige,1801年5月21日 - 1865年7月6日)は、バーデン大公レオポルト1世の妃。ソフィー・ヴァーサ(Sophie Vasa)とも呼ばれた。ドイツ語名ではゾフィー・ヴィルヘルミーネ・フォン・ホルシュタイン=ゴットルプ(Sophie Wilhelmine von Holstein-Gottorp)、またはゾフィー・フォン・シュヴェーデン(Sophie von Schweden)と呼ばれた。
スウェーデン王グスタフ4世アドルフと王妃フリーデリケ・フォン・バーデンの娘として、ストックホルムで誕生。1819年7月25日に、母方の大叔父レオポルトと結婚。8人の子をもうけた。
- アレクサンドリーネ(1820年 - 1904年) ザクセン=コーブルク=ゴータ公エルンスト2世妃
- ルートヴィヒ(1822年 夭折)
- ルートヴィヒ2世(1824年 - 1858年)
- フリードリヒ1世(1826年 - 1907年)
- ヴィルヘルム(1829年 - 1897年) プロイセン軍の将軍。マリー・フォン・ロイヒテンベルク(ロシア語名マリア・マクシミリアノヴナ、ロイヒテンベルク公マクシミリアンと妃マリアの娘)と結婚。
- カール(1832-1906) ロザリー・フォン・ベウストと貴賤結婚。
- マリー(1834-1899) ライニンゲン公子エルンストと結婚。
- ツェツィーリエ(1839-1891) ロシア大公ミハイル(ニコライ1世の末子)の妃。オリガ・フョードロヴナと改名。
ソフィアは、1865年にカールスルーエで死去した。