シアトル交響楽団
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シアトル交響楽団(Seattle Symphony)は、ワシントン州シアトルを拠点とするアメリカ合衆国のオーケストラ。例年30万人の集客力を誇る。
1903年12月29日に最初の演奏会を行う。設立当初からシアトル交響楽団の名称であったが、1911年にシアトル・フィルハーモニー管弦楽団に改名。1919年に、新しい内規によって、シアトル交響楽団(Seattle Symphony Orchestra)の名称のもとに改組された。いずれにせよ、ほぼ1世紀の間、とりわけ近年は、「シアトル・シンフォニー」の2語で親しまれている。
1985年からジェラード・シュワルツが音楽監督を務めており、その指導力のもと、特に、忘れられた20世紀アメリカ人作曲家の演奏で有名になった。ハワード・ハンソンの主要管弦楽曲集を含む膨大な数の録音を、シュワルツの指揮によって録音している。シアトル歌劇場でも演奏し、毎年夏にワーグナーの楽劇の上演を行なっている。
なお、同楽団の日本人奏者は 第一バイオリン 蒲生彩子、 ビオラ 小久保さやか、 トロンボーン奏者 山本浩一郎である。