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ケニー・ロジャース - Wikipedia

ケニー・ロジャース

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ケニー・ロジャース
Kenny Rogers
デトロイト・タイガース No.37

基本情報
国籍 アメリカ合衆国
出身地 アメリカ合衆国ジョージア州サバンナ
生年月日 1964年11月10日(43歳)
身長
体重
6' 1" =約185.4cm
190 lb =約86.2kg
選手情報
投球・打席 左投左打
守備位置 投手
プロ入り 1982年 39巡目 テキサス・レンジャーズ
初出場 1989年4月9日
年俸 8,000,000ドル(2008年)[1]
経歴
Template  ウィキプロジェクト 野球選手

ケニー・ロジャースKenny Rogers1964年11月10日‐)はアメリカ合衆国ジョージア州出身のメジャーリーグデトロイト・タイガース投手。左投左打。

目次

[編集] 経歴

[編集] テキサス・レンジャーズ

1982年のドラフトテキサス・レンジャーズから39巡目に指名され入団。高校時代は外野手だったが、強肩を生かすため投手へ転向[要出典]。怪我などもあり、メジャーデビューはプロ入り8年目の1989年4月6日。この年、リーグ3位の73試合に登板し、防御率は2.93。新人選手としてはメジャー最多の登板数となった[2]4月9日にメジャー初勝利を記録し、7月20日にメジャー初セーブを記録した[2]

1990年はジェフ・ラッセルの故障により、6月以降クローザーとして起用され、チーム最多の69試合に登板し、15セーブを記録した[3]。リリーフとして9勝(リーグ3位)を挙げ、左投手としての球団記録となった[3]

1992年はリーグ最多の81試合に登板したが、1993年先発投手に転向し、チーム最多の16勝を挙げ、防御率4.10。中継ぎ時代に培った牽制技術を生かし、メジャー有数の『盗塁をさせない投手』との評価を確立した[要出典]1994年7月28日カリフォルニア・エンゼルス戦ではメジャー史上12人目の完全試合を達成。

1995年は自己最多の17勝を記録し、ロジャース自身が持つ左投手としての球団記録を更新した[4]。5月には4試合連続無失点に抑え、39回連続無失点を達成した。これはチャーリー・ハフの36回連続無失点(1983年)を上回る球団新記録となった[4]オールスターに初めて選出され、1回を2三振、無失点に抑えている。

[編集] ヤンキース、アスレチックス、メッツ

1996年FAニューヨーク・ヤンキースに移籍し、レギュラーシーズンは12勝8敗を記録し、防御率は4.68。ロジャースは初のポストシーズンとなったが、4試合で防御率14.14だったが、チームは18年ぶりにワールドシリーズを制覇。しかし、翌1997年は不調で5月27日から6月15日かけての5試合の防御率は8.87[5]6月22日には4年ぶりにリリーフとして登板した[5]8月5日に先発に復帰したが[5]、この年の成績は6勝7敗・防御率5.65と1993年に先発転向後最悪の成績となった。11月7日にスコット・ブロシアスとのトレードでオークランド・アスレチックスへ移籍した。

1998年はチーム最多の16勝、防御率は3.17(リーグ3位)を記録し、8月20日には通算100勝を達成した[6]。守備ではメジャー最多の66補殺を記録し、アリーグでは1977年にジェリー・ガーヴィンが66補殺を以来の多さである[6]

[編集] 2000年 - 2005年

1999年途中にニューヨーク・メッツにトレードされ、2000年にレンジャーズに復帰。この年は13勝をマークし、ゴールドグラブ賞を4年連続で受賞中だったマイク・ムッシーナに代わり初受賞。翌2001年は怪我により7月17日の登板を最後にシーズンを終え、5勝7敗・防御率6.18の成績に終わった。

2002年はチーム最多の13勝を挙げ、通算10回目の2桁勝利となった。2003年ミネソタ・ツインズへ移籍。2004年1月14日に2年総額600万ドルでレンジャースに再復帰した[7]。9回当たり6.85点(リーグ4位)の打線の援護もあり、自己最多の18勝を挙げ、投手としてリーグ史上最高齢で3回目のゴールドグラブ賞を受賞した[8]

2005年は4月27日から6月17日にかけて9連勝をマークし、その間に球団史上3番目の長さとなる31回連続無失点を達成している[9]。オールスターまでに10勝4敗・防御率2.54の成績を残し[9]、3回目のオールスターに選出されたが、6月に地元テレビ局のカメラマンに暴行をし、怪我を負わせたため、ブーイングを浴びた[10]。それ以後の後半戦は4勝4敗・防御率4.72だった[9]

[編集] デトロイト・タイガース

2006年から2年総額1600万ドルの契約でタイガースに移籍[11]。移籍してからは若い投手のまとめ役、相談役としてリーダーシップを発揮[10]。苦手だったメディアとも積極的につきあうようになった[10]。6月18日に通算200勝を達成。40歳代で2度目の14勝以上を達成(メジャー史上10人目)。チームは19年ぶりのリーグ優勝。

2005年までのポストシーズンの成績を0勝3敗、防御率8.85と苦手にしていたが、10月6日のヤンキースとのディビジョンシリーズ3戦を7回・2/3を無失点。 ランディ・ジョンソンとの史上初の40歳代対決に完勝し、続くオークランド・アスレチックスとのリーグチャンピオンシップシリーズ第3戦でも7回・1/3を無失点に抑え勝ち投手となった。セントルイス・カージナルスとのワールドシリーズ第2戦では8回を無失点で勝ち投手となった。チームは第5戦で敗退。ワールドチャンピオンになれなかったが、ポストシーズンで23イニング連続無失点を記録し、これを上回ったのはクリスティ・マシューソン(1905年、27回連続無失点)しかいない[12]

2007年シーズン終了後FAを宣言したが、代理人のスコット・ボラスを解雇し、自ら交渉し、1年800万ドルで残留[1]2008年5月9日に92回目の牽制で走者をアウトにし、マーク・ラングストンを抜きメジャー史上最多記録となった[13]

[編集] 特筆すべき点

  • ドラフト指名されるまで、家の農場の手伝いなどで、まともに野球に打ち込んだのは高校3年時の1年だけだった。
  • 若い頃は速球派だったが、最近はベテランらしいカーブチェンジアップを駆使した投球術が光る。
  • マウンド上では冷静だが、2005年にはしつこいカメラマンに対し激怒し、暴行。結局、10試合の出場停止と5万ドルの罰金処分となり、直後のオールスターではファンからブーイングを浴びた。
  • 元野手だけあってフィールディングも軽快で、ゴールドグラブ賞を5度受賞している(2000年、2002年、2004年 - 2006年)。


[編集] 年度別成績

☆=オークランド・アスレチックスニューヨーク・メッツ

球団 勝利 敗戦 防御率 試合 先発 セーブ 投球回 被安打 失点 自責点 被本塁打 与四球 奪三振
1989 TEX 3 4 2.93 73 0 2 73.2 60 28 24 2 42 63
1990 TEX 10 6 3.13 69 3 15 97.2 93 40 34 6 42 74
1991 TEX 10 10 5.42 63 9 5 109.2 121 80 66 14 61 73
1992 TEX 3 6 3.09 81 0 6 78.2 80 32 27 7 26 70
1993 TEX 16 10 4.10 35 33 0 208.1 210 108 95 18 71 140
1994 TEX 11 8 4.46 24 24 0 167.1 169 93 83 24 52 120
1995 TEX 17 7 3.38 31 31 0 208.0 192 87 78 26 76 140
1996 NYY 12 8 4.68 30 30 0 179.0 179 97 93 16 83 92
1997 NYY 6 7 5.65 31 22 0 145.0 161 100 91 18 62 78
1998 OAK 16 8 3.17 34 34 0 238.2 215 96 84 19 67 138
1999 10 4 4.19 31 31 0 195.1 206 101 91 16 69 126
2000 TEX 13 13 4.55 34 34 0 227.1 257 126 115 20 78 127
2001 TEX 5 7 6.19 20 20 0 120.2 150 88 83 18 49 74
2002 TEX 13 8 3.84 33 33 0 210.2 212 101 90 21 70 107
2003 MIN 13 8 4.57 33 31 0 195.0 227 108 99 22 50 116
2004 TEX 18 9 4.76 35 35 0 211.2 248 117 112 24 66 126
2005 TEX 14 8 3.46 30 30 0 195.1 205 86 75 15 53 87
2006 DET 17 8 3.84 34 33 0 204.0 195 97 87 23 62 99
2007 DET 3 4 4.43 11 11 0 63.0 65 36 31 8 25 36
通算 19年 210 143 4.19 732 444 28 3129.0 3245 1621 1458 317 1104 1886

[編集] 脚注

  1. ^ a b "Free agent Kenny Rogers returning to Detroit (英語)" 2008年5月22日閲覧.
  2. ^ a b "Kenny Rogers 1989 Career Highlights (英語)" 2008年5月21日閲覧.
  3. ^ a b "Kenny Rogers 1990 Career Highlights (英語)" 2008年5月21日閲覧.
  4. ^ a b "Kenny Rogers 1995 Career Highlights (英語)" 2008年5月21日閲覧.
  5. ^ a b c "Kenny Rogers 1997 Career Highlights (英語)" 2008年5月21日閲覧.
  6. ^ a b "Kenny Rogers 1998 Career Highlights (英語)" 2008年5月21日閲覧.
  7. ^ 「地区別ペナントレース展望 アメリカンリーグ西地区」『月刊メジャーリーグ』 2004年3月号、33項、雑誌 08625-3
  8. ^ "Kenny Rogers 2004 Career Highlights (英語)" 2008年5月22日閲覧.
  9. ^ a b c "Kenny Rogers 2005 Career Highlights (英語)" 2008年5月22日閲覧.
  10. ^ a b c 友成那智、村上雅則 『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2007』 廣済堂出版、2007年、126項。ISBN 978-4-331-51213-5
  11. ^ "Rogers signs to two-year, $16M with Tigers (英語)" 2008年5月22日閲覧.
  12. ^ "Kenny Rogers 2006 Career Highlights (英語)" 2008年5月22日閲覧.
  13. ^ "Pickoff gives Rogers all-time lead Veteran Tigers southpaw passes Langston with 92nd of career (英語)" 2008年5月21日閲覧.

[編集] 外部リンク

先代:
デニス・マルティネス
完全試合達成者 (MLB)
1994年7月28日
次代:
デービッド・ウェルズ


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