YKZ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
YKZ(ワイ・ケー・ズィー)は1990年代後半に東京で小川達三(VOCAL)、田中秀基(BASS)、青田拓(GUITAR)、渡辺雄一郎(DRUMS)で結成されたバンド。旧名・ヤクザキック。
目次 |
[編集] 概要
激しいチョッパー、切れのいいギター、ファンキーなドラムスに怒濤のラップが乗るというミクスチャーロックの王道を突き進んだバンド。[要出典]
恵比寿のクラブ「みるく」などで不定期にライヴ活動を始めるが、青田がほどなく脱退。インディーズで2枚の作品「EMPIRE OF THE SUN」、「SONIC TEMPLE」をリリースした後、ソニー・ミュージックエンタテインメントと契約。ニューヨークのヒップホップグループTHE BEATNUTSと共演した「REIGN OF THE TEC 2000」でデビュー。この頃、渡辺が脱退し、ギタリストにサポートメンバーだった秋満謙章を迎える。
1999年12月にインディーズ2ndアルバムをリリースする際、グループ名を「ヤクザキック」から「YKZ」に変更する。
メジャーの1st.アルバム「THE FIRE THAT BURNS WITHIN」、2nd「ROCK TO THE BEATS」、MINI ALBUM「EXPECT THE UNEXPECTED」など数枚の作品でアイスランドのグループQUARASHI、BUDDHA BRANDのDEV LARGE、NIPPS、餓鬼レンジャーらとのコラボレーションも発表。
FUJI ROCK FESTIVAL、SUMMER SONICなど夏フェスにも出演するなど活動していたが、2004年の春に活動を休止、現在は田中、秋満が金子ノブアキらとDADASで、小川も自身のプロジェクトで活動中。 なお、田中はBACK DROP BOMBのギタリスト・田中仁の実兄である。
[編集] ディスコグラフィー
[編集] シングル
- REIGN OF THE TEC 2000 (2000年8月23日)
- Nextreme Unknown (2001年10年24日)
- HARMORHYTHM (2001年12月5日)
- BLOW BACK [HOUSE OF THE RISING FUNK] / DYNA-MIC 2 (2002年7月24日)
- RIGHT HERE (2002年10月23日)
- 御用牙 ~牙のテーマ~ (2003年1月22日)
[編集] アルバム
- THE FIRE THAT BURNS WITHIN (2001年11月21日)
- ROCK TO THE BEATS (2003年4月9日)
- EXPECT THE UNEXPECTED (2003年11月19日)