ノート:OECD生徒の学習到達度調査
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
このノートには審議に基づき削除された版があります。
[編集] PISA をどう讀むか
このことノート:表記ガイド##問題の整理の拾遺 に書きました。Kmns 2007年12月17日 (月) 02:25 (UTC)
[編集] PISAでの日本の正答率
変化はありません。この調査結果を見る限り、日本に学力低下はありません。また点数も全参加国平均が500点となるように計算したものです。詳しくは以下を参照。誤解や個人的思い込みから、学力低下に違いない等と書かないように。統計学を十分に理解してから書き込みをしてください。
http://www.mext.go.jp/a_menu/shotou/gakuryoku-chousa/sonota/071205/001.pdf
余談だが日本でよく使う偏差値も、平均点=50となるようにしたものです。これを10倍したものがPISAの点数。--Policex 2008年2月19日 (火) 12:41 (UTC)
- 統計は統計であり、以上でも以下でもありません。統計結果から指摘することは出来ても結論付けは難しいですよ。PISAという統計手法を用いた結果で止める方が無難なのではないでしょうか。--Global H 2008年2月26日 (火) 05:53 (UTC)
[編集] 保護解除に向けて(削除された過去の議論の要約)
過去において本ノートでPolicexさんの編集に端を発する議論がありました。GFDL違反により特定版削除された今、その議論内容を見る事はできませんので、日時を省いて簡単にまとめを時系列順で以下に記します。
- Policexさんが統計を用いて学力低下はないとする編集
- それに対しGlobal Hさんがオカシイのではないかとして記事を差し戻す
- Global Hさんはノートにおいて記事の差し戻し理由を独自研究と述べる
- これに対しPolicexさんは文部科学省の2006年調査要約を用いて資料の熟読をすすめる
- その後、井戸端やコメント依頼により議論参加者が増えるも編集合戦により記事の保護が実施される
- 保護解除に向け記事内容に関する議論を行うも平行線を辿るが、Policexさんの資料読み違い、統計を用いて学力低下はないとするのは間違っている、という方向でまとまりかけた頃、Policexさんの活動が停滞する。
- FOXiによるPolicexさんに対するブロック依頼、ブロック三ヶ月。
- 本ノートのGFDL違反発覚、Su-no-Gさんによる問題版記述の除去が行われるも、Jmsさん調査により他にもGFDL違反の虞が発覚、ノートを差し戻し削除依頼へ。
全ては網羅していませんが、要所は押さえていると思います。これを踏まえて再度、保護解除を提案します。保護が解除できると判断した根拠は以下。
- 過去の議論において、統計だけを根拠に学力低下はないとする編集は間違いではないかとする指摘に対してPolicexさんの返答は的を得ておらず、且つ、長きに渡り無回答であったため、異論はないと判断。
懸念点もありますが、現段階では挙げる事はせず、まずは記事の保護を解除しPolicexさんの編集前の版に差し戻す事を第一目的としたいと思います。--FOXi/Talk/Log 2008年4月30日 (水) 01:25 (UTC)
- 現在の記事には問題があると思いますが、Policexさんの編集前の版 (2007年10月9日 (火) 14:55 UTC 版のこと?) に戻しても、論理的な困難のある記事だと思います。この記事で、学力低下について言及することは必須なのでしょうか。学習到達度調査についてのみ事実を述べ、学力低下については述べないわけにはゆかないのでしょうか。各調査での母集団が異なっているので、論理的にはこの調査では学力の変化についての論証はできません (変化は同一のものについてしかあり得ないから。野矢茂樹『同一性・変化・時間』ISBN 9784886790811 参照)。その意味では、学力低下があるとする記事も、ないとする記事も、論理的に正しくはありません。いえるのは「年度によって結果が異なる」「その違いは統計的に有意である/ない」(ここでは母集団の違いとスケーリングによる誤差伝搬を評価する必要があります) といったことだけでしょう。有意な差があったからといって学力に変化があったとはいえませんし、有意差がないからといって学力に変化がないとも言えません。その意味で、調査結果から学力低下について論証することは、解釈であって、事実ではあり得ません。評価についてはどうしても必要なら別記事 (学力低下?) で扱えばよいのではないでしょうか。
- 記事は保護のまま、記事内容をノートで検討した上で、管理者に編集を依頼する手もあるかと思います。一方がブロックされている状況で保護解除の判断をするというのは妥当なのかどうか、疑念が残りますが、それ以前に、編集方針に関する議論が不十分 (量は多かったかもしれないが、内実があったのかどうか、よくわからない) だったのではないかという印象をもっています。あくまで印象ですが。--Jms 2008年4月30日 (水) 09:52 (UTC)
-
-
- Kanjy と申します。編集合戦による保護やノートの削除依頼といった管理者作業の関連でここへ来ました。管理者としてではなく一人の参加者として意見を申し上げます。私はこの項目の執筆にかかわる知識と意思がなく、第三者的な意見となることをご容赦ください。また、知識不足の門外漢ですので、事実認識に間違いがあれば平にご容赦、ご教示を頂ければ幸いです。
- 当事者ブロック中に話を進めるのがフェアかどうかは、進める話の内容によるかと思います。編集合戦を繰り広げた当事者の一人がいない間に、その人が関わる前の版に戻そう、と言えば少しアンフェア感が漂うかもしれません。しかし、編集方針に適う範囲内で何を書き何を書かないか、という話であれば、ウィキペディアの目的と方針に賛同する人なら誰でも意見を出してよいと思いますし、コメント依頼の出ているノートで意見がまとまればコミュニティの合意と見てよいでしょう。それなら、誰かがブロック中とかウィキブレーク中とかいうことは特に問題にならないと思います。
- さて、本題ですが Jms さん仰せのとおり、学力低下があった、なかった、という書き方は適切でない感じを受けます。中立的な観点や独自研究は載せない方針から見て、ふさわしくないと思います。2003年のPISAに関する日本の学力低下論争があったことについては、PISAに関する特筆すべき出来事として記述することに、それほど違和感は感じません。2003年のPISAで日本の順位が落ちた、これを根拠として学力低下について日本で盛んに報道・論評された、反論(Policex さんが述べたような?)もあった、というような外面的事実については検証可能性を満たす適切な典拠があれば書いてよいだろうと思います。
- Policex さんが当項目の 2007-10-31T05:35:15Z 版で書かれた「調査結果をもとに日本で学力低下があったということはできない」も、妥当な論評だとは思いますが、これも誰かがそのように新聞や書籍で主張していることを、検証可能性を満たす適切な典拠として示す必要がありましょう。統計を正しく読めばそう読めるとしても、スコアの数字に有意差がないことや参加国数の増加が典拠から検証可能だとしても、独自研究は載せない方針が戒めている「特定の観点を推進するような、発表済みの情報の合成」に陥らないよう注意が必要です。 --Kanjy 2008年5月2日 (金) 11:22 (UTC)
-
コメント依頼がされたままですが、Global H さんが復帰なさっている様ですので、もしコメント依頼を終了するならば御本人による方が良かろうと手を出していません。--Jms 2008年5月2日 (金) 19:44 (UTC)
- どうもです。井戸端で関連したことがあるので様子見と火種を整理しています。議論の内容上、コメント依頼はあった方が良いかと思いますがJmsさんのご助言通り「/リスト」の方は除去してきました。それとは別で3月にコメント依頼があるのですが、それはそのままの方がいいんじゃないかと残しています。私の方はPISAで心情的にダメージ受け、編集する気力が無きに等しいので議論に参加しようとは考えていませんが、Jmsさんの要求にはお答えするつもりではありますよ。
- 当該記事は教育関係の基礎的な記事ですから他の記事への影響は大きく改善されるべきの代物でしょう。上の方でしっかりした議論もありますし安心ですね。よろしくお願い致します。--Global H 2008年5月3日 (土) 09:34 (UTC)
-
- 監視…見守っていると言って欲しいなぁ。監視してもメリットないもの。せいぜい、Wikipedia:著作権/改訂案のどこがわかりにくいのかを検証する実例となる位でしょう。
- 一方がブロックされている状況で保護解除の判断をするというのは妥当なのかどうか疑念が残る、というのは、フェアネスの観点ではなく、編集合戦の一方がアクセスできない状況で保護解除しても、保護解除の効果の検証が行なえないという点で疑問だという意味です。保護すべき状況があったのですから、保護を解除できると判断した後、実際保護解除をして保護すべき状況が再度発生しないかどうかが検証可能であるべきでしょう (長期ないし無期のブロックの場合を除く)。それほど長くはない有期のブロックですから、ブロックが解除されるまで方針について議論しておいて、ブロック解除後それで合意できるかどうか議論した上で保護解除を考えればよいでしょう。
- 学力低下論争があった/ること、あるいは、PISA の結果が学力低下論争での材料と使われている/たこと、までは当該記事で触れるのは良いと思いますが、それ以上は同じ内容を複数の記事で書くという無駄ないし記事間の矛盾を招くことにつながりかねないので、学力低下論争についてはそれを主題とする記事で集中して書き、重複を省くことで記述の質を高める方が良いと思います。
- もしこのレベル (Kanjy さんないしわたくしが述べている程度の、学力低下に関してはあまり記述しないという方針) で合意できるなら、学力低下論争についての合意をこのノートで行う必要はなくなります。--Jms 2008年5月4日 (日) 00:58 (UTC)
-
-
- 同じことを複数項目に重複して書かないという点、Jms さん仰せのとおりですね。ある事柄についてメインの項目があれば、関連する他の項目には書くとしてもせいぜい概要を一言書くにとどめて、詳細はメインの項目に譲るのがよいでしょう。私が挙げた事柄の中にも、本項より他の項目(学力低下など)に書くものもありそうですね。 --Kanjy 2008年5月4日 (日) 02:48 (UTC)
-