魔笛 (2006年の映画)
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魔笛 The Magic Flute |
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監督 | ケネス・ブラナー |
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製作総指揮 | スティーヴン・ライト 他 |
製作 | ピエール=オリビエ・バルデ イデアル・オディアンス、ピーター・ムーア財団 |
脚本 | エマヌエル・シカネーダー スティーヴン・フライ |
出演者 | ジョセフ・カイザー エイミー・カーソン |
音楽 | ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト (作曲) ジェームズ・コンロン (指揮) |
撮影 | ロジャー・ランサー |
編集 | マイケル・パーカー |
公開 | 2006年12月 2007年7月14日 2007年11月 |
上映時間 | 139分 |
製作国 | イギリス・フランス |
言語 | 英語 |
allcinema | |
IMDb | |
『魔笛』(まてき、原題:The Magic Flute)は、2006年公開のフランスとイギリスの合作映画である。ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト作曲のジングシュピール(オペラ)『魔笛』を元に、エマヌエル・シカネーダーの原作台本をスティーヴン・フライが翻訳し、監督のケネス・ブラナーがフライと脚色した。ヴェネツィア映画祭でプレミア上映後、フランスで12月に劇場初公開され、日本では2007年7月に公開。
目次 |
[編集] 演出
オリジナルのオペラの舞台を、第一次世界大戦当時を想定した最前線付近に置き換え、夜の女王とザラストロとの対立を、塹壕をはさんだ青い軍服の軍と赤い軍服の軍との対峙で現している。タミーノとパパゲーノは青軍の将校および兵として登場する。複葉機やタンクが登場する中、魔笛全22曲のナンバーをオペラ歌手が歌い継ぐストーリーが展開される。CGを多用した現代的な要素を加味したダイナミックなカメラワークで舞台では描けない作品に仕上げると共に、ブラナーのこれまでの作品の要素を各所にちりばめた英国的な映画となった。
[編集] スタッフ
- 制作:ピエール=オリビエ・バルデ、ピーター・ムーア財団
- 制作総指揮:スティーヴン・ライト
- 監督:ケネス・ブラナー
- 脚本:エマヌエル・シカネーダー (原台本)、スティーヴン・フライ
- 音楽
- 作曲:ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
- 指揮:ジェームズ・コンロン
- 演奏:ヨーロッパ室内管弦楽団
[編集] キャスト
- ジョゼフ・カイザー - タミーノ
- エイミー・カーソン - パミーナ
- ベン・デイヴィス - パパゲーノ
- シルヴィア・モイ - パパゲーナ
- リューボフィ・ペトローヴァ - 夜の女王 *(リューボフ・ペトロヴァとも)
- ルネ・パーペ - ザラストロ
- トム・ランドル - モノスタトス
- テゥタ・コッコ - 第一の侍女
- ルイーズ・カリナン - 第二の侍女
- キム=マリー・ウッドハウス - 第三の侍女
- リズ・スミス - 老いたパパゲーナ
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- The Magic Flute- 公式サイト(英語)
- 魔笛 - 公式サイト(日本語)
- The Magic Flute - Internet Movie Database(英語)