風連鍾乳洞
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風連鍾乳洞(ふうれんしょうにゅうどう)は、大分県臼杵市野津町泊の国道10号沿いにある鍾乳洞。昭和2年4月8日に「風連洞窟」として国の天然記念物に指定されている。
出入口が一方にしかない閉塞型の鍾乳洞で、外気の侵入が少なく風化が抑えられる上、1926年(大正15年)に発見されるまで人による影響もなかったため、繊細に成長した鍾乳石の形状と、美しい白色とがよく保たれており、「日本一美しい」鍾乳洞を自称している。
鍾乳洞は、奥行きが約500mあり、金世界、銀世界、龍宮城の3つの区域に分けられている。最も奥に広がる竜宮城の中心には、競秀峰と呼ばれる高さ10m、周囲16mの石筍がそびえ、一番の見どころとなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- 風連鍾乳洞 - 公式サイト
- 国指定文化財 データベース(文化庁)