電エース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
電エース(でんえーす)は河崎実が監督、主演を務める特撮作品のシリーズ。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] 概要
1989年に発売されたバンダイのビデオマガジン『電影帝国』内の1コーナーとしてデビューした。1992年に関西テレビの『薔薇DOS』内で放送開始。その後は河崎監督の公式HPにてストリーミング放送による新作が公開された。
[編集] 登場人物
[編集] 電ファミリー
- 電一(でん はじめ)/ 電エース
- 演:南郷勇一
- シリーズ通しての主人公で快楽の星の王子。ビールを飲むなど快楽に浸ると電エースに変身できる。
- 電次郎(でん じろう)
- 演:加藤礼次朗
- 一の弟。快楽グッズを一に渡すなどサポートにまわるが、よく怪獣に踏み潰されるなど損な役回りが多い。
- 電三郎(でん さぶろう)/ ミラクル電エース
- 演:ピースケ君
- 気分が悪くなるとミラクル電エースに変身する。一に快楽の星へ帰る要求をするために地球へ来た。
- 電四郎(でん しろう)
- 演:なべやかん
- 宇宙一の怪力の持ち主で怪獣相手に果敢に立ち向かうが、次郎ばりに損な役回りが多い。
- 電零(でん れい)
- 演:堀内正美
- 電兄弟の長男。地球の快楽に十分に浸った電兄弟を快楽の星へ戻すために地球へ来た。
[編集] 電エースの協力者
- 天野ミチヒロ
- 演:天野ミチヒロ
- UMA研究家。電兄弟に怪獣や怪奇現象について助言するが、次郎同様損な役回りが多い。
[編集] 敵キャラクター
- ブラックエース
- ブラック星侵略軍の実力者。水着美女を使い電エースを倒そうとするが、更なる快楽を得た電エースに倒された。
[編集] キャラクターとしての電エース
快楽の星の王子で常識を超えた男。地球を襲う様々な怪獣、宇宙人などと戦う。
[編集] 基本データ
[編集] 変身
電一が気持ちよくなることにより電エースに変身できる。一はビールを飲む、女性に抱きつくなど様々な方法で気持ちよくなる。
[編集] 主な技
- 電シュート
- 電エースの代表的な必殺技。頭を相手に飛ばす。
- 東京タワー
- 電エースは怪獣と戦うときに東京タワーを武器に使う。
- 電カッター
- チェーンビーム
- 指先から出る光線。
- カルシウム光線
- 電光輪
- 腕から投げるように発射する光の輪。
- スーパーミラクルスペシャル電光輪
- 電光輪のパワーアップバージョン。
- アシウム光線
- その名の通り脚から発射する光線。
[編集] 登場怪獣
- ドライドン
- 最初に電エースと戦った怪獣。口から炎を吐く正統派の怪獣。頭を切られても、第2の頭が出てくる。
- オラシオン
- ドライドンと同種の怪獣。倒されても復活しては更なる能力を得る。また、登場する度に通称が変わるものの姿は変わらない。
- レッドン
- 「絶対やせる電エース」に登場。その名の通り赤い怪獣。劇中には4匹登場する。
- バンキラー
- 「絶対やせる電エース」に登場。パンドンのように二つの頭を持つ。電エースの電光輪で一度右腕を切られるもののギララの右腕を付けて電エースに再戦を挑む。