関西独立リーグ

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関西独立リーグ（かんさいどくりつリーグ）は、2009年に発足予定の野球独立リーグである。

[編集] 概要

2008年3月、元四国・九州アイランドリーグコミッショナーの石毛宏典らが構想を発表した。それによると、リーグの運営母体は株式会社ステラ（大阪市淀川区、中村明社長）が当たり、石毛はコミッショナーとして運営に携わる。当初は大阪府・神戸市・兵庫県の播磨地区・和歌山市に本拠を置く4球団でスタートの予定。このうち和歌山については、すでに設立準備が進められている紀州レンジャーズが加入する見込となっていた。監督やコーチにはNPB経験者を起用し、紀州レンジャーズを除く3球団は2008年秋にトライアウトを実施するとされた^[1]。 1チームの選手は20人、年間72試合を行う予定^[2]。「将来は大阪府を2球団とし、京都府・奈良県も加えた8球団で運営する」という構想も合わせて明らかにされた。

2008年6月に運営事務局が行った記者会見では、6月中に4チームの法人化を完了する見込であると発表された（紀州レンジャーズと大阪は法人化済）^[3]。また、滋賀県にも元プロ野球選手の田中聡を代表とする設立準備室が設置され、初年度からの参入を目標に準備が進められることや、京都府でもリーグ参入の動きが出ていることも明らかにされている^[4]。9月末までに体制が整えば初年度より6チームで運営される予定である。

神戸チームを運営する「神戸ベースボール倶楽部」のオーナーには、地元でミネラルウォーターの製造販売業を営む広田和代が就任することになった。日本のプロ野球チームでは初の女性オーナーとなる^[5]。