鍋島直條
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| 時代 | 江戸時代前期から中期 | |||
| 生誕 | 承応4年2月2日（1655年3月9日） | |||
| 死没 | 宝永2年4月29日（1705年5月21日） | |||
| 別名 | 彦千代（幼名）、右京（通称）、蒙山（法号） | |||
| 戒名 | 正統院泰窩浄春 | |||
| 墓所 | 東京都港区高輪1丁目の広岳院 | |||
| 官位 | 従五位下、備前守 | |||
| 藩 | 肥前鹿島藩主 | |||
| 氏族 | 鍋島氏 | |||
| 父母 | 父：鍋島直朝 母：鍋島意安の娘・彦千代（寿性院） |
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| 兄弟 | 辰之助、格峯、鍋島直條、文丸、鍋島中将 鍋島朝則、鍋島朝清 |
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| 妻 | 正室：鍋島光茂の養女（鍋島直澄の娘）・於千代（宝善院） 継室：於野津（中野氏・蓮清院・側室から昇格） |
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| 子 | 鍋島朝英、鍋島茂之、娘（鍋島茂之室） 鍋島直堅、虎之助、鍋島堅武 |
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鍋島 直條（なべしま なおえだ）は、肥前鹿島藩の第4代藩主。
承応4年（1655年）2月2日、第3代藩主・鍋島直朝の次男として鹿島城本丸で生まれる。幼少時から聡明であり、特に文学に秀でたという。寛文12年（1672年）12月9日、父の隠居により家督を継いで第4代藩主となる。林信篤と交流した。また、「休々集」・「鹿島志」・「花頂山記」・「蒙山和歌集」など、多くの著作を残している。
しかしその反面、当時の鹿島は特に主だった産業も資源も無いのに、直條の時代から他の藩と同じように幕府の公役負担が課せられて財政難となり、本家の佐賀藩からたびたび援助を受けるようになったという。宝永2年（1705年）4月29日に江戸で死去した。享年51。後を3男の鍋島直堅が継いだ。
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