野間 (給油艦)
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| 艦歴 | |
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| 就役: | |
| 退役: | |
| その後: | 1933年5月28日に座礁 |
| 除籍: | |
| 性能諸元 | |
| 排水量: | 基準 10,605t 常備 11,400t |
| 全長 | 125.6m |
| 垂線間長 | 121.92m |
| 全幅 | 15.85m |
| 吃水 | 7.81m |
| 主缶 | 円缶3基 |
| 主機 | 直立型往復動蒸気機関（３気筒３段膨張式） 1基 1軸 3,000hp |
| 燃料搭載量 | 石炭 900t |
| 速力 | 10.0kt |
| 乗員 | 149名 |
| 兵装 （戦時のみ搭載） |
50口径三年式14cm単装砲 2基 40口径三年式8cm単装高角砲 2基 |
| その他 | 石油積載量 7,290t |
野間（のま）は、大日本帝国海軍の給油艦。艦名は、鹿児島県野間半島西端の野間岬から採られた。
[編集] 概要
日本海軍最初の給油艦「志自岐」が、大正8年8月15日座礁沈没したため、イギリスからWar型戦時標準中型タンカー「ウォー・ウォーディア」を建造中に買収して「野間」と命名した。戦時急造艦のため低速力なことなどから、襟裳型給油艦が完成すると、大正末期からは予備艦として呉に係留された。除籍後は、飯野商事に売却され大改装の後「日本丸」と命名され北米からの重油輸送に使用された。
[編集] 艦歴
- 1919年8月6日 イギリスのロバート・ダンカン社にて竣工
- 1920年4月1日 特務船から特務艦へ類別変更
- 1925年 予備艦として呉に係留される
- 1928年4月1日 除籍される
- 1929年3月25日 飯野商事（後の飯野海運）へ売却され、播磨造船にて大改修を受ける
- 主に北米航路で重油輸送に従事
- 1933年5月28日 アメリカ合衆国ロサンゼルス沖にて荒天のため座礁、放棄される
[編集] 関連項目
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