西日暮里ブルース
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西日暮里ブルース(にしにっぽりぶるーす)とは、1999年5月8日よりフジテレビ公式サイト内コンテンツ「少年タケシ」に連載されている、ピョコタン製作のデジタルコミック(Flash作品)である。
ウィキポータル |
漫画作品 |
日本の漫画作品 |
漫画家 |
日本の漫画家 |
漫画原作者 |
漫画雑誌 |
カテゴリ |
漫画作品 |
漫画 - 漫画家 |
プロジェクト |
漫画作品 - 漫画家 |
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] 登場人物
- ピョコタン
- 恐らくは作者であるピョコタン氏の分身。本名は横尾(99話より)。生年月日不明。日本カミノケ工業株式会社社員(第130話参考)。将来の夢は大関の痔持ち。水色のサンバイザーがトレードマークで、黄色いSEXのロゴ(第115話以降はSFXに変更)がはいった水色のトレーナーと丸眼鏡を着用している。設定年齢は製作時期によって変動している(第73話では24歳だったが、第134話時点では29歳になっている)為、定かではない。一人で(或いはまーくんと共に)意味不明な行動を頻繁に行っており、それが話の出発点になっている事が多い。因みにまーくんはときどき性器を露出する癖があるが、意外にも彼は性器露出の一線を越えた事が無い(時々越えそうにはなる)。第157話ではいい歳なのにうんこを漏らしてしまった。第178話で顔だけ美化してしまったが第179話で元に戻った。
- まーくん
- 第53話から登場。本名福山まさはる。血液型はB型。8月24日生まれ。ブリーフ一丁の風貌が特徴的な少年。髪はカツラ(日本カミノケ工業製の980円)。ピョコタンの友人でよく二人で意味不明な行動を行っている。何故か時折ピョコタンから陰謀の標的としてひどい目に遭わされる事があるが、基本的に仲は良いらしい。第86話でピョコタンの策謀にかかり、一度死んで地獄に堕ちたが第88話で何事も無かったかのように生き返っている。基本的に素直な性格だが最近少し怒りっぽくなっており、顔を真っ赤にして激昂する事もしばしば。因みに漫画家志望らしく、愛沢マモルというキャラクターを制作し自身の漫画に登場させている。また、たまに両親が登場するが何時も必ず顔は出さない為、詳細は不明。
- まーくんの守護霊
- 第149話から登場。まーくんを危険から守る高齢男性の姿をした霊。ピョコタンとも仲が良く遊ぶのに夢中でまーくんが放ったらかしになる事もある。
- PLAYボタン(初代)
- 第1話から第97話までのPLAYボタン。第60話でヤクザが自分の指に人形を付けてやっていた事が判明。第95~97話ではまーくんを車にするなど暴虐ぶりを示すが、まーくんがトイレでうんこをした時に一緒に流されてしまった。その為、第100話でヤクザと初代PLAYボタンの葬式を執り行ったが、途中で面倒になって代わりに祝100回のお祝いをしていた。
- PLAYボタン(二代目)
- 第98話から登場。犬の様な風貌で眼鏡をかけており、腹にPLAYの文字が書いてある。時給60円。第143話で14人の子供が居る大家族のパパである事が分かった。PLAYボタンとしての仕事だけで家族を養う事は難しいらしく、カフェの店員や工事現場の作業者など複数のアルバイトを掛け持ちしている。
[編集] 作品の内容、画風
作風は比較的ブラックユーモアや下ネタ、不条理ネタなどが中心。背景は写真(作者近辺の写真が多いと思われる)で登場人物などはイラストで書かれている。声は作者が自分の声を録音、加工して登場人物に割り当てていると自身サイト内の掲示板(現在は閉鎖)で語っている。聞く限りではセリフをローマ字にして逆さにして読み、さらに逆再生を使って再生していると推察される。また一部の登場人物(第6話のピカチュウの着ぐるみを着た変質者など)は作者自身がコスプレして登場している。事情で掲載出来ず、お蔵入りになった話は作者の公式サイトで公開されている。