藤岡真
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藤岡 真（ふじおか しん、1951年2月19日 - ）は、日本の推理作家。長編4作と言う寡作作家。バカミス作家、カルト作家とも呼ばれる。
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[編集] 経歴
神奈川県鎌倉市生まれ。早稲田大学理工学部卒業後、広告代理店に入社。CMディレクターとして、全日本CM大賞、電通賞、ニューヨークADC賞、カンヌ国際広告祭金獅子賞受賞。1992年『笑歩（しょうほ）』で第10回小説新潮新人賞受賞。選考委員；井上ひさし、筒井康隆。 また、中村日出夫を総師と仰ぐ、空手道拳道会池袋本部道場塾頭を務めている。
[編集] 盗作事件の糾弾
2007年に出版されたした唐沢俊一の著作『新・ＵＦＯ入門 日本人は、なぜＵＦＯを見なくなったのか』の中にアマチュアが主宰する「漫棚通信ブログ版』に書かれたものと同じ文章が多数存在することが当のブログ主催者から指摘された。これに対し、唐沢は転載は認めながらも、無断引用（後に「引用ミス」と言い換える）と釈明し、その旨の謝罪を行った。しかし、週刊新潮に唐沢氏が寄せたコメントが、あたかも自分（唐沢）が不用意に悪質なクレーマー（漫棚通信通信ブログ版主催者）の“地雷”を踏んでしまった被害者を装っていたことに、藤岡はそのおかしさを指摘、以来この事件のウォッチャーとして、自己のサイト、自己のblog（mixi）で意見を発信している。2007年末発売された『社会派くんがゆく！ 復活編』（アスペクト）内で、唐沢が「通常の、このような場合の謝罪のレベルを大きく超えた範囲の要求までしてきた。これを認めると、今後、単純な引用ミスをおかしただけの同業者が、これを前例として相手に過大な謝罪を要求されるという事態を招きかねない」と被害者を批判したことに対しては、唐沢を徹底的に非難し、被害者を擁護している。
[編集] 作品リスト
- 1993年「ゲッベルスの贈り物」（角川書店・2001年創元推理文庫）
- 2000年「六色金神殺人事件」（徳間文庫）
- 2005年「ギブソン」（創元ミステリフロンティア）
- 2006年「白菊」（創元推理文庫）
[編集] 外部サイト
- 藤岡真の部屋 - 公式サイト
- 本格ミステリ作家クラブ
- 空手道拳道会 池袋本部道場
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