薬指の標本 (映画)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
| 薬指の標本 L'annulaire |
|
| 監督 | ディアーヌ・ベルトラン |
|---|---|
| 製作 | ブリュノ・ベルテミー |
| 脚本 | ディアーヌ・ベルトラン |
| 出演者 | オルガ・キュリレンコ マルク・バルベ スタイプ・エルツェッグ |
| 音楽 | ベス・ギボンス |
| 撮影 | アラン・デュプランティエ |
| 編集 | ナタリー・ラングラード |
| 配給 | エレファント・ピクチャー |
| 公開 | 2005年6月8日  2006年9月23日  |
| 上映時間 | 100分 |
| 製作国 | フランス |
| 言語 | フランス語 |
| allcinema | |
| IMDb | |
薬指の標本(L' Annulaire)は2005年のフランス映画。小川洋子の同名小説をフランスの女性監督ディアーヌ・ベルトランが映画化した。
原作にはないシーンや設定が付け加えられているが、原作をほぼ忠実に映画化している。
目次 |
[編集] キャッチコピー
この靴をはいたまま、
彼に封じ込められていたいんです。
[編集] ストーリー
20歳のイリスはある日、働いている工場で誤って薬指の先を切り落としてしまう。彼女は仕事を辞め、知人のいない港町へと引っ越す。やがて彼女は、不思議な標本室で標本技術士の助手という働き口を得る。ある日、イリスは標本技術士の男から一足の靴をプレゼントされる。男に頼まれ、その靴を履き続けるイリスだったが…。
[編集] キャスト
- オルガ・キュリレンコ イリス
- マルク・バルベ 標本技術士
- スタイプ・エルツェッグ 船員コスタ
- ハンス・ジシュラー ホテルの主人
- エディット・スコブ 223号室の婦人
- アンヌ・ブノワ 309号室の婦人
- ソティギ・クヤテ 靴磨きの男
- ドリア・アカー きのこを持った少女
- ルイ・ド・ヴィンター 少年
[編集] 製作
- 監督・脚本: ディアーヌ・ベルトラン
- 原作: 小川洋子
- 音楽: べス・ギボンス（ポーティスヘッド）
- 撮影: アラン・デュプランティエ
- 美術: ティエリー・フランソワ
