緑のそよ風
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『緑のそよ風』 （みどりのそよかぜ） は、作詞清水かつら、作曲草川信の童謡歌曲である。春の光景を描いたのどかな歌詞と、明るく朗らかな旋律が特徴。1946年3月にNHKラジオで発表された。
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[編集] 旋律
[編集] 歌詞
- みどりのそよ風 いい日だね
喋喋（ちょうちょ）もひらひら 豆のはな
七色畑に 妹の
つまみ菜摘む手が かわいいな - みどりのそよ風 いい日だね
ぶらんこゆりましょ 歌いましょ
巣箱の丸窓 ねんねどり
ときどきおつむが のぞいてる - みどりのそよ風 いい日だね
ボールがぽんぽん ストライク
打たせりゃ二塁の すべり込み
セーフだおでこの 汗をふく - みどりのそよ風 いい日だね
小川のふなつり うきが浮く
静かなさざなみ はねあげて
きらきら金ぶな 嬉しいな - みどりのそよ風 いい日だね
遊びにいこうよ 丘越えて
あの子のおうちの 花ばたけ
もうじき苺も 摘めるとさ
（歌詞の著作権保護期間は2001年12月31日をもって終了している）
八五調の定型詩となっており、まとまりのとれた印象を聴く者に与える。
[編集] その他
[編集] 外部リンク
- 清水かつら - 故郷を愛した童謡詩人
