紀州大橋
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
紀州大橋(きしゅうおおはし)は、和歌山県和歌山市内を流れる紀ノ川に架かる国道24号線和歌山バイパスの橋である。
1981年(昭和56年)に紀州大橋架橋の工事に着手し、1987年(昭和62年)に完成し開通した。その後、渋滞が度々起こるようになったため、2003年(平成15年)に紀州大橋区間(延長1.9km)の4車線化工事に着手し、2007年(平成19年)に新橋梁が完成した。その後は新橋梁の2車線を使用し、旧橋梁の耐震工事(支承総入れ替え)を行い、同年7月17日より4車線開通した。また、現在は新橋梁側の田屋地区で歩道橋整備を行っている。
同市内には他に和歌山北バイパスの「紀の国大橋」、国道26号の「紀ノ川大橋」などの似たような名称の橋が存在するため、混同されやすい。
[編集] 概要
- 旧橋梁開通年 - 1987年(昭和62年)
- 4車線開通年 - 2007年(平成19年)7月17日
- 全長 - 718.9m
- 旧橋梁道路有効幅 - 7.0m(全幅 - 10.5m)