粘板岩
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粘板岩(ねんばんがん、slate、スレート)とは、泥岩や頁岩が圧密作用によりスレート劈開[1]を持ったもの。やや変成の進んだ堆積岩の一種。変成岩として扱われることもある。
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[編集] 石材としての粘板岩(スレート)
日本では、古くから良質な粘板岩(または頁岩)を、スレート瓦や塀などの建築材料、硯などの材料として用いている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 都城秋穂・久城育夫 『岩石学II - 岩石の性質と分類』 共立出版〈共立全書〉、1975年、ISBN 4-320-00205-9。
- 豊遙秋・青木正博 『検索入門 鉱物・岩石』 保育社、1996年、ISBN 4-586-31040-5。
[編集] 外部リンク
- 粘板岩(地質標本館)