秋山國三
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秋山 國三(あきやま くにぞう、1907年6月11日 - 1978年9月27日)は、日本の歴史学者である。同志社大学名誉教授。
京都の地域史研究に取り組んだ。
[編集] 来歴
京都市下京区出身。1932年に京都帝国大学文学部史学科を卒業の後、1934年から同志社専門学校講師、1944年に同志社外事専門学校教授。1949年に同志社大学教養部教授となり、1951年に経済学部・1954年に文学部に配置換え。1977年に退職して名誉教授となった。
[編集] 主著
- 『公同沿革史 上』 元京都市公同組合連合会、1944年
- 『京大日本史6 現代の日本』(共著) 創元社、1953年
- 『京都「町」の研究』(共著) 法政大学出版局、1975年
- 『近世京都町組発達史 新版公同沿革史』 法政大学出版局、1980年