石田眞
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
石田 眞(いしだ まこと、1946年 - )は、日本の法学者。早稲田大学教授。専門は労働法。博士(法学)(早稲田大学、1996年)。東京都出身。
目次 |
[編集] 略歴
- 早稲田大学第一法学部卒業
- 1977年 早稲田大学大学院法学研究科博士課程単位取得退学
- 1977年、東京大学社会科学研究所助手
- 1982年 名古屋大学法学部助教授
- 1985年 名古屋大学教授
- 2001年 早稲田大学法学部教授
- 2004年 早稲田大学大学院法務研究科教授
[編集] 研究テーマ
- 企業組織と労働契約
- 作業関連疾患と労災補償
- 労働法のジェンダー分析
- 法と暴力
[編集] 在外研究等
- ハーバード大学・エンチン研究所 客員研究員
- ミシガン大学・ロースクール 客員研究員
- ロンドン大学・高等法学研究所 客員研究員
- ウォーリック大学・法学部・客員講師
[編集] 著書・論文等
- 『ロースクール演習労働法』(法学書院、2007年) ※共著
- 『労働六法 2007』(旬報社、2007年) ※共著
- 『近代雇用契約法の形成 イギリス雇用契約法史研究』(日本評論社、1994年)
- 『近代雇用契約法の形成』(日本評論社)
- 「労働契約論」(籾井常喜編『戦後労働法学説史』、旬報社)
- 「企業組織と労働契約」(『名古屋大学法政論集』169号)
- 「歴史の中の『企業組織と労働法』」(労働法97号)
- 「セクシュアル・ハラスメントによる退職と損害賠償」(労働法律旬報1441号)
- 「作業関連疾患」(日本労働法学会編『講座・21世紀の労働法』第7巻、有斐閣)
- Death and Suicide from Overwork : the Japanese
Workplace and Labour Law,in Joanne Conaghan, Michael Fischl, Karl Klare ed.,Labour Law in an Era of Globalization(Oxford Univ.Press)
[編集] 所属学会
日本労働法学会 、 日本法社会学会 、 民主主義科学者協会法律部会 、 Law and Society Association 、 International Network on Trasformative Employment and Labor Law