百合星人ナオコサン

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『百合星人ナオコサン』（ゆりせいじんなおこさん）は、kashmir（カシミール）の漫画作品である。

[編集] 概要

「月刊コミック電撃大王」（メディアワークス刊）にて2005年5月号から連載中。単行本は現在第1巻まで刊行されている。おもに1話6ページの構成で、kashmirらしい下ネタやギャグが大いに盛り込まれている。また本作第14話には同じくkashmir著『○本の住人』の「のりこ」と「ちーちゃん」が登場しているため、同じ世界を共有していると思われる。

掲載誌では、ほぼ毎回巻末に掲載されている。

[編集] 主な登場人物

ナオコサン: 「百合星」からやって来て、地球総百合化による征服を目論む「百合星人」。とはいえ、大きな耳以外は外見上地球人と変わらない。百合とエロと幼女を愛する。色々と不思議メカを出し、めちゃくちゃな言動を発して、話を引っかき回していく。この漫画におけるメインのボケ役。スナック菓子や洋菓子などが好きらしく、しょっちゅう食べている。みすず以外の人の名前を基本的に覚えていないため、「メガネ」「弟君」といった適当な呼び名を使う。
みすず: 茉莉野女子学園中等部に通う女子中学生。キャラクター中もっともマトモなため、主にツッコミを担当する。ただ、廃墟・廃線といった物に対して特殊な嗜好がある模様。苗字は戸隠。非常に無口で、台詞は吹き出しに書かれることはない。
涼太（りょうた）: みすずの弟で、小学生の男の子。学校で女子に軽いイジメにあっている。ナオコサンのいじられ役。また、シスコンである。
柊ちゃん（ひいちゃん）: みすずのクラスメイトの眼鏡っ娘で、お金持ちの家のお嬢様。宇宙人や宇宙の神秘といった物が好き。みすずに対して友情とも恋情ともつかない強い執着を抱いており、みすずが約束した日に勉強会に来られなかっただけで心が壊れたり、またみすずが屋敷に遊びに来るというだけの事で専用のブログを立ち上げて日に二十回も更新したりするほどである。屋敷には、これまた眼鏡のメイドさんがいる。初対面時より、ナオコサンにはずっと「メガネ」呼ばわりされている。
彩ちゃん（あやちゃん）: 涼太のクラスメイトのツンデレ女子。涼太をいじめているらしいが、それはツンの部分によるもの。結局は涼太のことが好き。バストはまだ発展途上。
アヤコサン: ヤオイ星から来たヤオイ星人で、地球総BL化による支配と征服を目論む。同じ宇宙人のナオコサンに比べだいぶマトモなので、みすずに次ぐ第二のツッコミ役を任されることも。ショタ好きの傾向がある。眼鏡をかけている。

[編集] 単行本

第1巻（2006年12月25日発行） ISBN 4-8402-3699-2

[編集] 主題歌

単行本第1巻の初回版に特典CDが付属。同作品がアニメ化されているわけではない。

主題歌『百合星人ナオコサン』楽曲提供 / MOSAIC.WAV、歌 / み〜こ、作詞・作曲・編曲 / 柏森進
挿入歌『百合星式おゆうぎうた』楽曲提供 / MOSAIC.WAV、歌 / ゆり組のみ〜こたち、作詞・作曲・編曲 / 柏森進

表・話・編・歴

月刊コミック電撃大王連載中の漫画作品

雑誌オリジナル

メディアミックス
・コミカライズ

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