玉置山
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玉置山（たまきさん）は、奈良県吉野郡十津川村にある大峰山系の最南端の山。標高は1076.4mで、石英斑岩で形成される。1986年に森林浴の森100選に選ばれた。
東には北山川とその支流の葛川、西と南には十津川とその支流の芦廼瀬川が流れている。山頂には玉置神社があり、悪除童子の在所とされて大峯奥駈道の第10番の行所となっている。もと玉置神社の別当寺である高牟婁院もあり、長く神仏混淆の修験場として栄えていた。
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[編集] 地質
山頂付近に枕状溶岩があり、1997年に奈良県の天然記念物に指定された（「玉置山の枕状溶岩堆積地」）。また、2007年には玉置山が日本の地質百選に選定された。
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- JK版日本歴史地名大系 小学館（『日本歴史地名大系』 平凡社、1979年～2002年 を基にしたデータベース）
[編集] 外部リンク
- 平成８年度に指定された県指定文化財（奈良県文化財保存課）
- 十津川村・玉置山（奈良教育大学地学教室）
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