片桐貞隆
出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』
|
||||
| 時代 | 戦国時代から江戸時代前期 | |||
| 生誕 | 1560年7月25日（永禄3年7月3日） | |||
| 死没 | 1627年11月8日（寛永4年10月1日） | |||
| 別名 | 駒千代（幼名） | |||
| 官位 | 従五位下、主膳正 | |||
| 藩 | 大和国小泉藩主 | |||
| 氏族 | 片桐氏 | |||
| 父母 | 父：片桐直貞 | |||
| 兄弟 | 片桐且元、片桐貞隆 | |||
| 妻 | 正室：武田一雲の娘 側室：今井宗薫の娘 |
|||
| 子 | 片桐貞昌（長男）、片桐貞晴（次男）、 一色範供（三男）、娘（一色範親室）、 娘（片桐且元養女）、娘（本多忠純正室） |
|||
片桐 貞隆（かたぎり さだたか）は、戦国時代から江戸時代前期にかけての武将（大名）。大和国小泉藩の初代藩主。片桐且元の弟に当たる。
片桐直貞の次男。21歳の時に兄と共に豊臣秀吉に仕え、播磨国に150石の所領を与えられた。その後、小田原征伐、文禄の役などに従軍したことから、播磨国内に1万石余の所領を与えられる。秀吉没後は兄と共に豊臣秀頼に仕えたが、慶長19年（1614年）の方広寺鐘銘問題を契機に徳川家康との内通を疑われるようになり、兄と共に豊臣氏のもとから去って、家康に仕えるようになり、大坂夏の陣の後、1615年、大和国小泉に1万6千石を知行された。
兄より遥かに激しい気性の持ち主であったと言われている。
[編集] 関連項目
|
|
|
