爆転シュート ベイブレード (漫画)
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『爆転シュート ベイブレード』は、「月刊コロコロコミック」で1999年9月号から2004年7月号まで連載されていた漫画。作者は青木たかお。『爆転シュート ベイブレード』のメディアタイアップ作品。
目次 |
[編集] 登場人物
[編集] BBA
- 木ノ宮タカオ
- この漫画の主人公。ドラグーンを操る。
- 火渡カイ
- タカオのライバル。ドランザーを操る。シェルキラーリーダー。最初は、BBAにいたが、タカオと決着をつけるべくネオボーグに入る。
- 金李 (コン・レイ)
- タカオの元チームメイト。牙族。ドライガーを操る。カイ同様最初はタカオと同じチームにいた。GBCにはバイフーズの一員として参加。
- 水原マックス
- タカオの元チームメイト。ハーフ。ドラシエルを操る。二人同様最初はタカオと同じチームにいた。GBCにはPPBオールスターズの一員として参加。
- キョウジュ
- タカオの親友。ベイのデータなどはほとんど彼が調べる。実際の腕前はイマイチ。GBCでのPPBオールスターズとの対戦では大地の代わりにアインシュタインMS(メタルスプリング)を操り参戦。
- 皇大地
- タカオの新たな仲間。当初、タカオは大地を嫌っていた。ガイアドラグーンを操る。元々は別冊コロコロコミックで連載されていた外伝『ベイブレード大地』の主人公。
[編集] 牙族
- ライ
- 牙族のリーダー。当初はレイを裏切り者扱いしていたが、後に和解。
- マオ
- 牙族。レイを慕う、しっかりした性格の女の子。
- キキ
- 牙族。お調子者で余計なことばかり言う。
- ガオウ
- 牙族。カイと対戦するも、敗れる。
[編集] ボーグ(GBC時にはネオボーグ)
- ユーリ・イヴァーノフ
- ボーグのリーダー。冷徹な性格。ウルボーグを操る。ベイを破壊してきた。タカオに一度勝つものの、パワーアップしたドラグーンの前に敗れてしまう。
- セルゲイ
- ボーグのメンバー。レイをあと一歩のところまで負けに追い込んだが、惜しくも敗れる。
- イワン
- ボーグの元メンバー。カイに敗れ、ボーグのメンバーから外される。
注意:以降の記述で物語・作品に関する核心部分が明かされています。
[編集] ストーリー
[編集] 大会編
タカオは、練習を積み重ね大会に出場。順調に勝ち星を積み重ねたタカオは、決勝で火渡カイと激突。激戦の末タカオが勝利を収める。
[編集] 牙族編
[編集] ユーリ登場編
優勝してから間もない頃近所の公園にユーリが現れる。レイはユーリに挑むも、ドライガーを破壊され、敗れる。今度はタカオがユーリに挑むも、タカオも惨敗。ドラグーンを破壊されてしまう。
[編集] 世界大会編
新しいドラグーンをひっさげて、世界大会に出場したタカオ。ユーロチームの試合にカイが遅れて登場。これでBBAは4人揃う。カイはユーロチームのリーダーを倒し、リベンジを果たす。そして次はタカオの試合。しかし、ここでまたユーリが再び現れ、世界大会をつぶすこととなる。
[編集] ボーグ編
ユーリ率いるボーグの参戦で、世界大会がつぶれた。タカオはユーリと再戦を挑む。タカオは、ユーリに敗れかけたが、兄から新たなパーツによりドラグーンはパワーアップ。見事、ユーリを倒す。ボーグは消え去った。
[編集] 聖封士編
ボーグを倒して、わずか数日。新たな敵が現れた。その名も聖封士(セントシールズ)。 タカオは、組織のリーダーオズマを倒したが、今度はケインという男が現れる。しかも、キョウジュはケインたちに利用されてしまう。タカオはケインに挑むも、最初は敗北。しかし、キョウジュはこっそりドラグーンV2を作成していた。途中、ケインの妨害にあいつつも、なんとかドラグーンV2は完成。パワーアップしたドラグーンでケインも倒した。
[編集] ZO編
ケインを倒したタカオの元に、謎の少年ZOがザガード博士と共に現れた。タカオは、ZOに苦戦。しかし、ZOは自分はレオンであると、ザガードに訴える。実は、本当のZOは交通事故で亡くなっていたことが明らかになる。結局試合はタカオが勝つ。そして、ザガード博士はレオンと和解した。
[編集] GBC(グレート・ベイブレード・カップ)代表予選編
その後、タカオは世界大会代表の予選で新たなドラグーンを引っさげ参加。カイは、一足先に代表となる。そして、遅れてタカオも代表に。ここで、大地が現れる。大地は、実は日本代表補欠として選ばれていたのだ。タカオはカイと組もうとしたが、カイはいなくなってしまい、そのまま世界大会に突入した。
[編集] GBC VS ボーグ編
カイがいないまま、タカオたちは世界大会へ。タカオは仕方なく大地とタッグを組むこととなる。最初の相手は以前戦ったネオボーグと改称したロシア代表ボーグ。なんとそこにカイの姿があった。実はカイは日本代表から抜けネオボーグの一員となったのだった。タカオは動揺を隠せぬまま、試合開始。タカオは大地と全く息が合わず苦戦。カイとの一対一を邪魔する大地にタカオは、大地のガイアドラグーンを攻撃。そのまま仲間割れを起こした日本代表は、ユーリの攻撃に敗れ、惨敗。その後、マックスやレイの説得もあり、タカオは大地と和解した。
[編集] GBC VS Fサングレ編
次なる戦いの舞台はスペイン。現地に到着したタカオたちは、世界一のベイブレード職人と言われるパブロ・フェルナンデスの元へ向かう。ネオボーグ戦で傷ついたドラグーンの修理を頼むが、パブロはこれを拒否。熱く滾る情熱(パッション)のないブレーダーには何も作らないと言うのだ。そこでパブロに己の実力を認めさせるべくタカオはFサングレのメンバー ラウルに戦いを挑む。惜しくも敗れはしたがその情熱に打たれたパブロはタカオにドラグーンGT(ギャラクシーターボ)を託す。その翌日の試合でFサングレと対戦。相手のコンビネーションに翻弄されながらも、タカオは大地との息の合ったベイバトルを展開し勝利した。
[編集] GBC VS バイフーズ編
日本で行われる事となった三回戦の会場へ集結したタカオたちブレーダーであったが、謎の男の奇襲を受ける。その男の名はケン・ダイバ、GBCの総帥である。勝負を持ちかけられたタカオたちは全員でダイバに戦いを挑むが全く歯が立たないまま負けてしまう。そしてダイバは新たなる力、HMS(ヘヴィ・メタル・システム)でのバトルの開始を宣言する。
[編集] 次世代編
- 木ノ宮マコト
- タカオの息子。父に似て熱血な性格の少年。容姿もそっくりである。
- 火渡ゴウ
- カイの息子。クールな戦いを見せるマコトの良きライバルで、父に似てか、頬にはペイントを施している。
- コン・リン
- レイとマオの娘。母に似て気が強く、父に似てベイの腕も良い美少女。カンフーの蹴りが得意で、「小さい」と言った大地の足に見事なキックを炸裂させた。