滝畑ダム
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滝畑ダム(たきはたダム)は大阪府河内長野市滝畑、一級河川・大和川水系石川の上流部に建設されたダムである。
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[編集] 概要
大阪府によって建設された補助多目的ダム。1967年に工事着手、1981年竣工。アーチ式ダムのように堤体がカーブを描いているが、構造上は重力式コンクリートダムであり、堤高は62.0m。石川流域の治水と耕作地への灌漑用水供給、河内長野市及び富田林市への上水道供給が目的である[1]。現在完成している大阪府内のダムでは、最大規模のダムである。周辺には遊歩道やキャンプ場が整備され、行楽地となっている。渡り鳥の飛来も見られ、特にオシドリが有名で新河内長野八景に滝畑ダムのオシドリとして登録されている。ダム下流部の右岸の岩壁には地蔵菩薩、観音菩薩の二体の磨崖仏が彫られており、堤体からも見ることができる。また、近くのトンネルは心霊スポットとしてもしばしば話題に上る。
[編集] アクセス
[編集] 公共交通
- 南海高野線および近鉄長野線 河内長野駅から日野・滝畑コミュニティバス「滝畑ダム行き(19系統)」に乗車し、「滝畑ダムサイト」バス停下車すぐ。
[編集] 車
- 大阪府道・和歌山県道61号堺かつらぎ線を滝畑方面へ。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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