渡瀬繁詮
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渡瀬 繁詮(わたらせ しげあき、1555年(弘治元年) - 1595年(文禄4年))は、戦国時代・安土桃山時代の武将。由良成繁の次男で、由良国繁の弟。長尾顕長の兄に当たる。
はじめ北条氏に仕えていたが、やがて中央に上って羽柴秀吉の家臣となり、紀伊国雑賀衆攻めなどで活躍した。その後、秀吉の命で豊臣秀次付の家老となるが、1595年の秀次切腹事件に連座して改易されたうえ、切腹を命じられた。 嫡男がいたが遺領の相続は許されず、娘婿にあたる有馬豊氏が領地と家臣団を継承した。 これは領内悪政のためと言われる。子孫は帰農した。